2007年06月16日

『パパとムスメの7日間』公式サイト完成!


ドラマ 『パパとムスメの7日間』公式サイト
7/1(日) TBS系列にて21時から放送開始




遂に公式サイトが完成! しかもトップ絵がいい! 「娘が大股で新聞を広げ、 父親が内股で携帯を打つ」というものだけど、自分はこういう入れ替わりを 表現する漫画っぽい絵がすげー好きなんです。しかも新垣結衣のセーラー服姿は たまらないものがありますな。去年の『部長OL』にしてもそうだけど、キャストは やっぱり重要。新垣結衣は女子高生という存在を体現するにふさわしいと思います。原作の内容は全部知ってるけど、このキャストなら個人的に 見る価値十分ありです。

父親と娘の入れ替わりを描いたドラマといえばずっと前に『パパが私で私がパパで』って 作品があったんですが、これがまた娘になった父親があんまり美味しい描写にならなかった。 なんでかっていうとその作品だと娘が浪人生という設定だったから。浪人生なんて 別にしばらく予備校行かなくても周囲や社会に対する影響が少ないんですわ。 その点この作品は娘は現役女子高生なので、その立場に求められるものが大きい。 原作では父親が真面目に約束守って娘になってもハメ外さなかったけど、ドラマでは もっと女子高生ライフを楽しんでもいいと思いますな。

前の雑記で全11話と書いてましたが全7話でした。すいません。ただこれは膨らませるの が無理というより、入れ替わりを扱った作品自体がそんなに長くやるのに向いてない のでいい判断だと思います。入れ替わりの状態があんまし長いと入れ替わった当人同士が その状態に慣れてしまって、入れ替わったことによる面白さっていうのが段々 なくなってくるので。番宣を見る目的で久しぶりに見たこの枠のドラマ見てると1時間って結構長く感じる んですよね。一回一回にある程度の起承転結をつける必要があるし、ドラマ版での 独自要素が多い気がします。wktk

posted by クロエ at 13:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 実写作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月09日

『転校生 さよならあなた』を観てきた


映画 『転校生 さよならあなた』公式サイト
6/23(土) 角川系列劇場全国27館で公開





実はこっそり試写会に応募したところ、運良く当たりましたんでお先に先日の6/7(木)に 見てきました。 以下はオチも含めたネタバレなので反転


見始めて最初に思ったのが「会話やカットカットのテンポが恐ろしく早い」ということ。 とにかく台詞が単なる台詞でしかなく、役者が台詞に気持ちを込める余裕も 観客が台詞の意味を味わう間隔すらないままビュンビュン進んでいく。見てるほうとしては その展開がいいとか悪いとか考える暇すら与えない内に進んでいってしまうんだ これが。主役の二人が入れ替わってドタバタは一応あるんだが、元に戻るために どうしようとか、周囲の人間に分かってもらおうとかの葛藤はないままどんどん進む。

この展開・テンポの速さがコメディ的な要素と上手くマッチしている部分もあるので 一概に悪いとも言えないのだが、前作と通ずる部分も多いためお約束展開だから 詳細に描かなくてもいいよねという「逃げ」とも取れる。入れ替わったとしてそのことをあんまり公に なってほしくないなら、相手になり切ろうとしたりしそうなものだがそういうことも しない。周りの人間も男の子が急にカマくさい喋り方し始めればツッコミを入れるのが 普通だろうに、劇中でその点は全く問題にならない。

長野映画の会のサイトを見た人なら知っているように今回、前作でいう別れに 相当するのが一美の病死だ。随分重いテーマを混ぜてきたので大変だろうなあと 思ってたが見てみたらビックリ。これがまた本当に単に前作の別れを死に置き換えた だけだった。一美の立場なら自分の代わりに一夫が死ぬという状況があるのだから、 責任を感じてなんとかして元に戻ろうとするとか、一夫はそれを断って代わりに死んで やろうとしたりとか(ダークものならその逆もあるだろうけど)の前作には存在しなかった 新たな葛藤の描写を期待したのだけどその点は期待したものではなかった。

見る前のこの映画に対する印象というと「前作を作った頃のセンスのままで 現代に作ってしまった時代錯誤的な作品」というものだ。実際見た後の印象はそれと大して変わらないが そのことをことさら批判しようという気にはならなかった。正直映画を観たというより 演劇や舞台、いやもっと…、能や歌舞伎のようなものを観た感覚になったからだ。 内容の整合性がどうとかではなく様式美の世界。上記のようなことを突っ込むのも なんだか野暮だなと思わせる変な勢いがあった。多分これが大林作品の空気 なのだろう。

色々言ったけど全体の感想としてはこれはこれでありなんじゃないかと。 台詞回しが三世代くらい古臭いぞとか、現代医学で直らない病気ってなんだよとか、 作品全般に突っ込みを入れたくなるポイントは多いのだが、そもそも対象年齢が 低めに設定されていることだし、それらが気にならないだけの感性(もしくは許容 できる感性)を持ってれば前作と同じ程度の満足度は得られると思われる。

で、肝心の入れ替わり作品としての出来はどうかってとこだが、入れ替わりならではの お約束台詞も上記したようにただ喋ってるだけという感じなので、一美になった一夫に 感情移入はしづらい。この作品に少年漫画的な入れ替わりドタバタを求めると肩透かしを 食うと思う。そんな中でもヒロインへの比重は多めで、体の差異を感じさせる 描写は大抵が体がヒロインの側。下着や水着や脱ぐ場面も結構あり、しかも連佛嬢は 結構グラマーな方なのでそれなりに美味しい場面もないわけではない。ただ全体の比率としては 入れ替わり的美味しさ:3、いい話:7といったところ。

最後にやっぱり上映劇場が少ないというのが残念だ。作品の良し悪し以前に 多くの人間に観てもらわないことには作品自体が埋もれてしまう。また作り手が 文部省推薦でも受けそうなほど商売っ気がない作り方をしているので、仕方ない といえば仕方ないのだがもっと前作と大きく違う『転校生』も観てみたかった。


追記ですが、近くで上映してねーよ!という人にはいくつか救済措置が あります。
まず一つがシナリオ月刊シナリオ誌の 7月号 [Amazon] に 映画の全シナリオが掲載されてます。(いいのか?) 一応これで映画版の内容を抑えることが出来ます。
あと劇場公開日(6/23)と同じ日に発売される同タイトルのコミカライズ版の単行本。映画版に比べると ドタバタのセンスはこちらの方がより現代的で読みやすいアレンジが加わっており、ある意味で こちらの方が真のリメイクと言えるでしょう。

posted by クロエ at 16:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 実写作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。