2009年10月25日

『灼眼のシャナS』/「リシャッフル」


10/23(金) 発売
『灼眼のシャナS』公式サイト
第1話「リシャッフル」 発売
[Amazon]:DVD Blu-ray Disk

夏休みのある日、雄二とシャナは先日紅世の王と戦った廃ビルにフリアグネが 収集していたという宝具があることを知り、その中から使えるものがないか 探しに来ていた。黒い筒のような宝具を見つけた雄二はその宝具を通して シャナを見たところ、その宝具「リシャッフル」の力が発動しシャナと 入れ替わってしまった。





さくっとBD買いました。原作も結構好きだったんだけど、アニメ版もかなり忠実に 原作の内容を再現しており好印象。声の問題も声優さんが混乱しつつ頑張ってくれた ようで。入れ替わった直後の佐藤・田中との会話で、お互いを演じるんだけど なりきれてないから喧嘩しつつごまかすっていうシーンは、入れ替わりものの 醍醐味という感じでこっちもニヤニヤしつつ堪能。入れ替わっている時間はもうちょい 長いと良かったけどまあしゃあない。

最近の萌えフォーマットで優柔不断な男の子が主人公で、そのはっきりしない 態度(主に恋愛感情で)にやきもきする女の子という構図があるのだけど、 そんな関係にある二人が入れ替わると今までになかったあるシーンが出てきたと 思う。それは「意中の男の子に女の子が入れ替わったら、(心の中で)望んでいた 既成事実を自分で作れれるのと同じなのではないか」というもの。かなり倒錯 してる感があってこれはこれで悪くないよなーと。





少し前の『きゅーきゅーキュート』もそうだし、『這いよれ!ニャル子さん』にしても そういう展開があった。ここらへん面白い傾向だなと思うわけですよ。
『灼眼のシャナ』という作品は割とシリアス分多めの物語なので、こういう遊びがある 話は本当に番外編的扱いなんだけど、どういう思惑があったのかわからないけど 映像化されたのは嬉しいっすな。小粒ではあるけど良エピソードだと思うんで 機会があったらどうぞ。

posted by クロエ at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・ゲーム作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月18日

『僕と彼女の×××』第51話


月刊コミックブレイド アヴァルス 11月号 [Amazon] 発売
『僕と彼女の×××』(著者:森永あい)
第51話

遂にあきらと菜々子が元に戻るためのいれかえクンのボタンが押されてしまったが、 菜々子の父親と千本木によって止められてしまう。二人は元に戻ることは なかったが、あきらは菜々子父に元に戻ることをあきらめるように諭されてしまう のだった。菜々子にとってもあきらにとっても今の状態がきっと幸せになれる だろうと。とりあえず機械に巻き込まれ小さくなった菜々子父を戻そうとしたのだが、 菜々子父はさらに小さくなってしまって。





50話の衝撃の引きからちょっと読むのが怖かった第51話だけど、 とりあえずカオス展開じゃなくて良かったなと(笑)。やろうと 思えばあの部屋にいる全員入れ替わりとか、全員融合とか、なんでもありっちゃ ありだったし、偏見かもしれないけど森永あいという作家だったらやりそうだった。 今回は機械も最終的に壊れたこともあって元に戻らないという 舵取りをしちゃったわけで、これはこれで良い展開だと思います。

今まで周りの皆はなんとなく「入れ替わったままでいいじゃん」という流れだった わけだけど、菜々子父はかなり真面目に考えてもそれがお互いにいいこと なんだという考えに至ったというのはきちんと筋が通ってると思うですよ。 その後あきらは言い返すけど、その発言は当初抱いていた菜々子に抱いていた 感情であり、初めての菜々子への告白(かなり遠まわしだけど)であり、 ある意味元に戻るための最後の心の拠り所でもあったわけですが、それは 違うんじゃない?と菜々子父に諭されるんですな。





菜々子父はあきら側の気持ちを考えられる人だからこの発言はより重いです。 あきらの菜々子への思いも告白(と自分は解釈してるけど)が全然伝わらなかった ということで一応決着を見たと思う。物理的にも戻れなくなり、周りは誰も この状況に反対していない状況になった。そうなると残るのは前の雑記にも 書いたけど、「あきらはどうするのか」という点ですよね。なし崩し的に よりかは、心の整理をした上でしっかりとこの状況を受け入れてくれる流れが いいかなーと。
次回の大増ページ…最終回?

posted by クロエ at 16:00| Comment(2) | TrackBack(0) | コミック作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月04日

『瞬間・交換・大コンラン!』


先日それらしき単語で検索していたところ不覚にも立原ほたる先生が該当作品を 描いていたことを知りました。なんと1年半前…で連載作品。
ちゃんとそのことはブログにも書かれており、

ネームのめどがついた〜^^;
次回作予告
入れ替わりネタ5作目
瞬間・交換・大コンラン
瞬間・交換・大コンラン!Scene2―入れ替わり生活―
瞬間・交換・大コンラン!Scene3―女どうし―
瞬間・交換・大コンラン!Scene4―本妻―
連載終わった〜

以前大変お世話になったのにサインを見逃すなんて。そのことを知ってから とりあえず動いてみてなんとか1話と3話を入手できましたのでレビューなどを。





集英社 YOU 2008年4号から9号まで掲載
『瞬間・交換・大コンラン!』(著者:立原ほたる
全6話

片山佳代子は結婚し子供も一男一女にも恵まれ平凡な専業主婦の生活を送っていた。しかし幸せなはず なのだがどこか満たされない日々。マンションの隣の部屋に住んでいる派手な服を着ていつも 酔っ払ってばかりいる百瀬ゆかりはなんと旦那の会社の社長の愛人だった。そんなある日 買い物の帰りにゆかりと一緒になった佳代子は帰り道にある研究所から出てきた謎の博士が 持つ器械の端末を当てられてしまう。その器械は端末を当てた生物の精神が入れ替わってしまう 器械だったのだ。器械が直る一週間後まで2人はお互いの生活を送ることになった。

主婦と愛人が入れ替わると聞いた時は近いテーマである『COME BACK!スネさん』が浮かんでしまったのだけど 読んでみると描こうとしているものは明確に異なっている。『スネさん』の場合、妻と愛人という立場、 20代と40代という年齢差などをドタバタを交えながら描いた作品だった。この作品『瞬間〜』は立場の交換は あまり重要でなく、主婦と女というかなり等身大の女性の悩みがメインになっている。ハッキリ言ってしまうと セックスの悩みである。

それは大半の物語ではかなり大きくて様々な意味を持つけれど、家庭を持つ専業主婦という ごくごく普通の人にとってそれは生活の営みの一部なのである。佳代子はセックスレスに近い状況に なっていて生活にも張りを失っている、そんな状況で起きたこの入れ替わりはそれらを見つめなおす 機会になっていく。掲載誌が女性誌ってこともあるけどこういう形で入れ替わりものを描く 多様性がある日本すげーっつーか。今まで4本も入れ替わりもの描いてきたほたる先生流石というか。





入手できた話を読むだけでも話・画力のレベルが高く、3話では入れ替わりものでは 定番の立場を揺さぶる展開ありと非常に続きが気になる感じ。
女性誌掲載作品はかなりの確立で単行本化されないのでちょっと作品を見るのが 厳しいかもしれないんだけど、昨年の作品なので頑張ればまだなんとかなると 思われるので興味ある方は掲載誌を探してみてください。

posted by クロエ at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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