2009年12月28日

『青春ミラクル☆』


ちゅちゅ 2010年2月号 [Amazon] 掲載
『青春ミラクル☆』(著者:水鏡なお)

応援団でチアガールをしている黒河加奈は野球部のエース・戸田悠都に憧れていた。そんなある日 一人で練習していたところ階段から転げ落ち戸田とぶつかりそのショックで入れ替わってしまった。 あまり話をしたことがなかったためにぶっきらぼうに思えた戸田の態度も戸田の体になったことで 色々なことがわかるようになった2人。2人は協力して今度の試合に備えてお互い練習をするのだった。





少女漫画らしいなんとも可愛らしい作品。あまりに基本に忠実なので正直あんまり語る部分は ないのだけど、入れ替わったまま試合に勝っちゃうあたりはちょっと面白いかな。これ以上は 無理だー的な流れになって大事な場面で元に戻って彼に花を持たせるのが割とよくあるパターン だったりするんだけど。何気に戸田は本編中ずっと女の子の体で応援してただけなので忸怩たる思い があったりするんじゃないだろうか。

少女漫画なのでどうしても男の子になった女の子視点で話が進むんだけど、個人的にはこういうのって やっぱり対等な描き方をしてほしい。今回の例で言えば、加奈になった戸田くんがですね、ああ チアガールって適当だと思ってたけど大変なんだなーというチアガール道に苦労する場面とか ですね(笑)。1カットだけそういう場面があるのでここから脳内妄想をフル活用して萌える としよう。

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2009年12月27日

『僕と彼女の×××』第52・53話


月刊コミックブレイド アヴァルス 2010年2月号 [Amazon] 掲載
『僕と彼女の×××』(著者:森永あい)
第52・53話

結局元に戻ることは出来ず菜々子・父が小さくなって終わった今回の騒動も一段落し日常に 戻ったあきらたち。あきらは自分の気持ちを振り返り最近は菜々子のことはあまり考えず千本木 のことを考えることが多いことに気付くもまだこれからどうしたいのかがわからないのだった。 そんな中、約束通り千本木と出かける日を迎えるも、知らないはずの菜々子まで現れたりと何かと 邪魔が入ってしまう。菜々子・父が娘の父親として目覚めてしまい邪魔をしているのだった。






えーすいません、もう終わりで間違いないと思ってました。まだまだ続く感じですねこれ。 菜々子父が正レギュラー化し、流れとして鉄板になってきた菜々子体のあきら×千本木の お邪魔役としての役割に。あきらも気持ちの整理がつかないということを言ってますけど、 整理をつけるのが今回のイベントだと思ってたんですね自分は。でも終わらなかったって いうのはどう受け止めたものかなあ。

あきらの台詞には割と作者である森永あい氏の気持ちも多分に含んでるような気もするんですよね。 なにせ2001年からかれこれ9年近く連載(途中休載もあったにせよ)やっているけど、劇中では1年も 経っていないという状況で(笑)いわば森永氏のライフワーク化してる作品だったりするわけです。 だから実は終わらせることって考えてなくて今回みたいなイベントを作ったけど、結局ちょっと 進んだ程度の現状維持で落ち着いたという感じなのかなあと。

そういう意味では今回のイベントは作品をストーリーを進めるイベントっていうよりか、菜々子父を 正レギュラーとして迎えるイベントという解釈が正しいのかなーと。あきらたちはまだ高校2年生なので まだまだ高校生活は続けられるし、もう雑誌が許す限りこの作品続けてくれたらいい気がしてきたよ。 入れ替わりが話の中心にあってこれだけ長い期間続いている作品って他にないので是非いけるとこまで いってほしいと思いまする。

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2009年12月26日

『曇の上の首切り姫』


チャンピオンRED 2010年2月号 [Amazon] 掲載
『曇の上の首切り姫』(著者:廣瀬周)

高校生の真野人緒は校内のガラの悪い連中にいびられるような毎日を送っていた。そんなある日 突如現れた馬に乗った少女・唯に人緒はいきなり首を撥ねられてしまう。目が覚めると人緒は首だけの姿のまま 異世界から迷い込み人緒に元の世界に戻るために助けを求める巫女たちに囲まれていた。 人緒がこの世界の首を持ってくればいいというのだ。そのために人緒は唯と体を入れ替えることに…。





正直一回読んだ時なんだかよくわからず、どうにも変な漫画だなあという印象。というのも 首を切っても生きていたりとか、異世界からの住人が現れたりとか、というファンタジー的要素があって 入れ替わりもその一つなんだけど、それらが特に必然性もなくてかつ関連性もないまま話が進んで いくというとこ。一応主人公の精神的成長を描くのがメインなのはわかるけど。 要するに言いたいことは「男女入れ替わりなのになんかあんまりドキドキしない」っつーことです。はい。

話はあんまり上手くないのはまあいいとしても遊びはあったほうが良かったかなあ。必然性自体は 元々入れ替わりに求められる要素じゃなくて少年漫画においてはむしろエッチなシチュエーションの ための方便みたいな使い方こそ需要があるくらいなので。それこそ着替えだのお風呂だのっていう シチュを用意してくれればという感じですか。続きが作れる構造なので期待せず待ちましょうかね。

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