2010年08月24日

『僕と彼女の×××』第56話


月刊コミックブレイド アヴァルス 9月号 [Amazon] 掲載
『僕と彼女の×××』(著者:森永あい)
第56話

ネズミーランドのデートを終え帰宅の途につく菜々子と椎名。そして他愛もない会話から 唇を合わせる2人。一方同様に千本木に唇を奪われたあきらは同様して気持ちの整理がつかないが 菜々子のことが好きだと思っていたのに千本木のことばかり考えている自分に気付くのだった。 夏休みの登校日に千本木からもらったアクセサリーをつけて学校へ向かうあきら。そしてその 光景を見た菜々子もその様子を受け入れたような態度だった。そしてあきらははっきりと 自分が千本木が好きなことを自覚したのだった。





うんまあこの流れはある意味順当で、ここまできたらむしろこうならないほうが不満がある(笑)。 こっちとしてはこの4人の物語は10年近くも見てきてるわけで、我が娘を見守るかのような心境で こっちも顔がフニャフニャしますよそりゃ。もう一つ重要なのはあきらほど掘り下げたものではないけど、 菜々子側もきっちり今のあきらの立場を受け入れて真剣に椎名のことが好きだと自覚したっていうとこでしょうか。 菜々子はあきらを見て台詞こそなかったけど(見せ方として実に上手い)自分も同じ心境に至って自分の体を、 人生を渡すことを認めたってことなんでしょう。

何回も言ってる気はするんですが、あきらはこの56話という段階においても女の子の立場というのは 本来の自分じゃないという気持ちをきちんと持っているということは大変すごいことです。 今回も帰宅して悶えて嬉しいって感情はあるけど「気持ち悪い」っていう台詞もあるんですね。 ここらへん“異性への変身物語”として見た場合、非常に重要でこの感情の持ち方を失ったら 物語の芯がなくなっちゃうんです。そうじゃなきゃ単に体の形が変わっただけの話になってしまう。 そこを失わないからこの作品好きなんですよ。

さて今回色んな点に決着ついたも同然なんですが…





うんこれカオスエンドフラグだよね。


posted by クロエ at 02:00| Comment(1) | TrackBack(1) | コミック作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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