2010年12月23日

『僕と彼女の×××』第58話


月刊コミックブレイド アヴァルス 2011年1月号 [Amazon] 掲載
『僕と彼女の×××』(著者:森永あい)
第58話

8月30日、あきらと菜々子は両親たちに今までとこれからのことをすべて打ち明けることになっていた。 そして桃井邸を訪れた菜々子だったが、菜々子・父を呼び出したところ菜々子・祖父が小さくなってしまった菜々子・父を 大きくする機械を完成させたのだった。テスト実験も成功。とりあえず菜々子・父が元に戻ってから 話をすることに。しかし、本番で機械は暴走してしまう。菜々子・父を案じ助けようとしたあきらと菜々子は 同時に大量の電気を浴びてしまって…。




前々回で菜々子の祖父が機械を直し始めた時点でもう一回機械を動かすイベントがあるのは確定でした。 でも話の中でどこらへんに持ってくるか?というのは物語の本当にラストのオチだと個人的には思ってました。 なにせ作者の森永あい氏が単行本8巻で終わりって書いてるし、未収録の外伝も収録することを 考えたらそろそろ幕を引かないといけない。最後にドカーンとやってギャグ漫画のオチという形にすれば、 思わせぶりだけど入れ替わったままですよとか、カオスエンドとか、(賛否はあるだろうけど) どんな無茶もありだなと思ってたわけです。

実際はオチにされず、今回のエピソードのラストの展開は今のところどうなったか わからないわけですが、想像される展開は大体三つ。
@あきらと菜々子は元に戻ってしまった。(本命・80%)
A巨大化した。(穴・10%)
B菜々子の父を巻き込んで入れ替わった。(大穴・10%)

一つずつ考えてみましょう。

@あきらと菜々子は元に戻ってしまった。

まあ普通はあの機械のトラブルシーンからはこの展開しか考えられません。 戻りたい時は戻れず、もう戻るのをあきらめた頃に戻ってしまうというのは ギャグ漫画として主人公たちの振り回されっぷりは面白いです。 が、さすがにここまで登場人物たちが納得し(特にあきら)、それまでに色んな 出来事を積み重ねてきただけに、この展開は正直精神的にキツイ…。

といっても菜々子の祖父がいる限りは再度入れ替わるっていう可能性はあるわけで、 元に戻るに加えて祖父が物語上で記憶喪失なり放浪の旅に出かけるなり(笑)して、 もう機械を作れなくなった状況が発生したら森永あい氏は本気だということです。 そういった感じで元に戻ったままになった場合は、想像される展開は「体なんか関係ねえ! 俺はお前がー(以下略)」みたいな感じでしょうか。森永あい氏の作風ならあり得る…。

A巨大化した。

祖父の機械が上手く動けば本来はこっち方面の変化が生じるはずだったわけで、実際祖父の鼻毛は 大きくなっていると。これでGTS(巨大女)フェチの心もがっちりキャッチです。(いらんか…) いやまあそれはともかく、こうなるともう別の漫画だし展開が斜め上すぎてまさに誰得。 ある意味衝撃的なのは間違いないけど、こうなったらさすがに怒ります自分も(笑)。 この展開はないでしょう。

B菜々子の父を巻き込んで入れ替わった。

ちっこくて見えなかったけど、菜々子の父も巻き込まれてます。つまりあきら・菜々子・菜々子の父で 入れ替わる組合せが変わる展開に! いやあの電気範囲が部屋全体まであったとすれば、 菜々子の母・菜々子の祖父までも巻き込んだ可能性も!…うーむ、書いててなんだけど、 あんまり見たくないなこの展開。こんな状態ではカオスすぎてまともな話は進められないでしょう。 カオスにしたってここに書いた展開にはなってほしくないです。はい。


ほとんど@の元に戻ったとしか思えないんですけど、そういう展開になるにしたって 「え?こんなあっさり?」というくらい軽く描かれましたねえ。 そろそろ作品が終わっても不思議じゃないんですが、まだ次回が最終話と宣言されてないから (言ってないだけかもしれませんが)少なくともあと2回はあるわけです。 個人的にはオチじゃない形で元に戻ったんならそれはそれで面白いかなとか思ってまして、 それならまだ話を転がせると思うので8巻で終わりなんて言わずにまだまだ続けてほしいです。

しかしまあ今回はまさにクリフハンガー・レイニー止めもいいとこ。 森永あい氏はこの段階から展開を変えるのも自由自在。 さてどうなりますかね。

posted by クロエ at 21:30| Comment(2) | TrackBack(1) | コミック作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする