2009年03月08日

『僕と彼女の×××』と入れ替わりのオチ


先日書いた雑記にコメントをいただきまして。
コメントをいただいたもえじろさんは『僕と彼女の×××』をメインコンテンツとする サイト、もえぎ色ネットを運営されている方でした。 すごい!
当サイトの記事を紹介いただきましてとても ありがたいことです。
その記事の中で「決着のつけ方」という部分に言及されていましたので、 どちらかといえば一般の方へ説明することを想定とした文章を書いてみましょう。


普通の人が入れ替わりを扱った作品を見る際には特にこだわりというものは ないと思うのですが、こと入れ替わりが好きな人間には入れ替わりの顛末という 部分は重要なウェイトを占めます。
入れ替わりを扱った作品は数多いのですが、その顛末はどうなったかといえば 大きく以下の3つのパターンに分けることが出来ます。

(1)元に戻る
(2)さらに入れ替わる
(3)戻らない

(1)の「元に戻る」はもっとも多いパターン。この場合、物語における 入れ替わりという現象のポジションは「ちょっとした事件・事故」というもの。 そして入れ替わった当事者にしてみればその状態は「異常な状態」であるため、 そのことが解決されることは作劇上のオチとしてはもっとも自然な流れです。

(2)の「さらに入れ替わる」はコメディ作品に多いパターン。
元に戻るつもりがさらにおかしなことに!というヤツです。そのインパクトから オチとしての意味合いが強いため、そこで物語が締められることが多いですね。

(3)の「戻らない」はちょっと稀なパターン。
前述の(1)の解釈で言うならば、「異常な状態」が解決されずに終わって しまったということになります。ホラーものでは割と常道ではありますが、 普通の作品でもあったりします。といってもそれが必ずしもイコールバッドエンド ではないです。

ことTSF好きにとって支持があるのは主に(2)と(3)です。男女の入れ替わり、 引いては男性の意識を持ちながら女性の体であるという状態に面白さを感じている 人間にとってその状態が維持(もしくは新たに発生)されるというのは至高のもので あるわけですね。

先日の『僕と彼女の×××』のオチがどうなるかという部分に 関してですが、この作品では元に戻るということが必ずしも重要ではなく、 あきらの心の持ちようが作品のオチを決定づけるのだと思ってます。 今度元に戻る機会があったとすればそれが上手くいくにしろいかないにしろ 物語を締めるきっかけにはなるでしょう。

敢えて入れ替わり部分のオチに言及するなら順当な予想では(1)か(3)ではないかと 思います。(1)であればあきらの元の体に戻ったことで菜々子への思いを寄せるという流れでしょう。 まあ千本木が性別関係なしに…という可能性もありますが(笑)。
(3)であれば、あきらが菜々子の体のまま千本木と結ばれる特殊BL的なオチか、 もしくは入れ替わったままあきらは菜々子へ思いを告げるというもの。 今のあきらを見ていればどれも考えられなくはないかなと。

色々ひねるという意味で私が考えたのは、例えば(2)のようなことが起こりつつも、 その新たな状態でストーリーが続いていくとかですね。そうなると“オチ”じゃない ですけど、まあ長期連載だったこともありちょっとマンネリ気味なとこもないと 言ったら嘘になるし、こうなったら流れが変わってまだまだ続けられると思ってます。 他の方の予想されたオチというのも伺ってみたいです。

posted by クロエ at 16:00| Comment(0) | TrackBack(1) | コミック作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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入れ替りマニアックスさんの記事を読んで
Excerpt: 夕方以降、急にあるサイトからやってくる人が多いなと思っていたら、入れ替りマニアックスさんのブログサイトからでした。
Weblog: もえぎ色ネット - blog
Tracked: 2009-03-08 23:45
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