2009年06月07日

『恋するバカもの』


5/25 発売
マーガレットコミックス『7コール』 [Amazon] 収録
『恋するバカもの』(著者:広瀬なつめ)

イマドキの女子高生のまおりは同じ学校の明るくて爽やかな新之輔に憬れていた。しかし そんなまおりの視界には何故かいつも柄の悪い成田宇多丸の姿が。後日新之輔に告白することを 決めたまおりだったが、その前に現れたのは告白をやめさせようとしている宇多丸だった。 そしてたまたま2人の唇が触れた瞬間何故か入れ替わってしまう。まおりに何故邪魔ばかり するのかと問われた宇多丸は「新之輔が好きなんだ」と答えるのだった。





描かれるキャラクターが少女漫画でも所謂マンガっぽいキャラじゃなくて今時の女子高生っぽい 感じなのが良いなあ。女性の作家さんはよく男の友情と恋愛感情を同質のものとして捉える ようなことを聞くけど、この作品ではまさにそういう描写になっていて、完全に新之輔を巡る 三角関係になってしまっている。この手の展開だと憧れで遠い存在より憎まれ口を叩けるような 近い存在の相手のほうが良かった的な展開になりがちなんだけど、あくまでまおりが好きなのは新之輔 という部分は変わらないのもいい。

また全体的にいい意味で入れ替わりものの定石の外しっぷりが結構面白い。 男になった女側を簀巻きにしたり、友人とはいえ自分から女の立場でデートに 行こうとするとかなかなか珍しい。著者がそういうものをどこまで意識してるかは 量りかねるが、入れ替わった状態でのデートの描写は普通に萌えるものが あるんじゃなかろうか。あくまで少女漫画のそれなので探索描写とかを期待すると 肩透かしを食うけど、話としては恋愛よりドタバタ寄りなので結構好きかな。



posted by クロエ at 11:30| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。