2009年06月10日

『逆転ハニー』第2話


LaLaDX 2009年7月号 [Amazon] 掲載
『逆転ハニー』(著者:時計野はり)
第2話

健吾と蜜香が入れ替わってしまう事件があって数日後、目が覚めると二人は何故かまた入れ替わってしまっていた。 また亀の神様のせいに違いないと思った二人は入れ替わりに混乱しつつ(主に健吾が)学校へ行き、また亀の神様を 探しに向かう。学校へ行った二人は普段と違う魅力がありお互いに周りのみんなにモテモテ状態に。習志野に話を聞くと 前回の逆転した状態の二人にみんながまた会いたいと願ったのだという。そして出会った亀の神様はその願いを 聞き入れ再度二人を入れ替えてしまったのだ。新たに神様は健吾に「もし今日暴力を振るわなかったら元に戻す。 ただし、振るったら二人は一生そのままだ」と告げるのだった。





なんだよこれ…良すぎるだろ…。
読んでて萌えすぎて血を吐いて死にそうになった。
展開が自分の好みということが大きいけど、少女漫画の該当作品でこんなに好きになった 作品は今までないってばよ。健吾と蜜香の二人が好きすぎてたまんねえ。

まあそれはさておき、入れ替わりというテーマとストーリーのバランスが 上手く取れていてものすごく良い。入れ替わりというものがどう起きて どう元に戻るかっていうのは作者という神様が決めることなので、そこを どう設定するかで話の面白さ・良さが決まるといってもいいのだけど、元に戻る ための方法をキスに設定してあるのがラブコメらしい良いチョイス。そりゃ 戻るためだと割り切ってもそう簡単にできないじゃないですか(笑)

蜜香のほうはまさに天然という紹介がぴったり合うように入れ替わった状況も そんなに重く考えていなくて、そうこうしてるうちにむしろ健吾の方の あんまり表に出してなかった感情みたいなものが燻りだされていくという 図式に。自分の感覚では入れ替わりっていうシチュエーションはそんな躍起に なって乗り越える類の障害じゃなくて、こと二人の間では健吾的感覚でいうと 「恥ずかしい事態」。そしてその困惑を体で表現する健吾。もう 素晴らしいったらない。


色々苦闘した挙句の選択です


それに入れ替わった二人の関係性が他の作品にはあんまりないものに なっていると思うわけですよ! 他の作品だと入れ替わり自体が対象の人間同士の 関係の変化のきっかけになることが多いんだけど、この作品では(もちろんそういう 要素もあるが)基本的に二人は両思い。この両思いの二人が入れ替わってしまう 作品は実は案外見当たらない。多分この二人って素の設定だけで普通のラブコメ できるくらいいい素材なんだけど、そんな二人を入れ替えたって部分がいい化学反応 起こしてるように思う。

そしてこの第2話だと健吾は「俺が蜜香を守ってやる」的なことを言ってるわけだけど、 神様との賭けとして出した障害はまさに絶妙で、蜜香を大切に思ってるからどちらの 選択も取れないという状況になって、最終的に第1話で蜜香が言っていた「いつも私が 守って貰う立場だからこれで立場が逆転して私がケンちゃんを守られたらいいなって」的な 展開になっていて、爆萌えして昇天しかかった。 今回はどの場面を切り取っても いいといえる素晴らしい出来。生きてて良かった…。

かなり興奮しながら書いてるから文章が色々おかしくなってる気がするけど、 それぐらい良かったということで。おまけに次のLaLaスペシャルにさらに 続編が掲載されるとか。そんなん見たら俺どうなっちゃうんだろ。



posted by クロエ at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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