2006年07月16日

『Doする!?パラダイス』より『女の子のキモチ』


講談社 コミックボンボン 8月号 [Amazon] 掲載
『Doする!? パラダイス』(著者:玉越博幸
該当 第8話「女の子のキモチ」





キタ━━(゚∀゚)━━ !! いやいやいやこれは素晴らしい!
玉越博幸といえばTSFファン的には『ガチャガチャ』ということになるんだろうけど、 個人的には週刊少年マガジンに連載されていた『BOYS BE…』の方が印象深く 、この作品自体同じこと(オムニバス形式で男の子と女の子の恋模様を描く)をやってる 代物。入れ替わりものとして見たとき、用意されている設定は超がつくほど王道なんだけど、 それを『BOYS BE…』文法で描いているのが今回のエピソードである。

普通の王道ものといえば入れ替わった二人の悲喜こもごもが描かれるものだけど、 これはビックリするぐらい女の子になった男の子の場面しか出てこない(笑)。 よく少女漫画で該当があった場合、男の子になった女の子ばかりが描かれることがあるけど、 これはまさしくその真逆。ボンボン掲載ということはそれなりに低年齢層向けなはずなのだが、 探索あり・女子更衣室の着替えイベントありと、物心つくかつかないかのいたいけな少年を 入れ替わり萌えに目覚めさせるだけの破壊力は十分にある(笑)。

また王道ものに描かれる女の子といえば、良くいえば素朴、悪く言えばダサめの 女の子が多かったものだが、この作品だとミニスカニーソの絶対領域を持つツンデレ委員長キャラだ。 まったくいい時代になったもんです。終盤に判明するその女の子は実は主人公のことが 好きだったというのは『BOYS BE…』からあるご都合主義的展開だけど、その重要な告白 イベントを入れ替わりシチュでやったというのは実は結構新鮮。その5ページにも渡る 告白の駆け引きは名シーンですわー。

いい意味で湿っぽくなる要素を感じさせないようによくまとまっており、王道ものとして ちょっとエッチでノスタルジックに仕上げた傑作でしょうこれは。個人的に殿堂入りしていいかと思いますね。



posted by クロエ at 13:32| Comment(3) | TrackBack(0) | コミック作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
センセ、こんな芸風もあるんでしたら、なんで「ガチャガチャ」の方で、もっと、こうっ、ああっ!?
てな感じですね。

それはそうと相互リンクとかしてみませんかw
Posted by あむぁい at 2006年07月17日 15:43
センセ、こんな芸風もあるんでしたら、なんで「ガチャガチャ」の方で、もっと、こうっ、ああっ!?
てな感じですね。

それはそうと相互リンクとかしてみませんかw
Posted by あむぁい at 2006年07月17日 15:44
いつも拝見させていただいてます。

当方結構いい年なので、ボンボンを買うのはエロ漫画を買うより勇気がいりましたが(笑)、意を決して買ってみました。(ちなみに私はコロココ派で、ボンボンは一度も買ったこと無かったw)

結論:買ってよかった!!
ホントに「ガチャガチャ」でも少しはこの視点を交えてくれればなぁと思ってしまいました。

あと、関係ないですが、ボンボンって幼年誌なのに、連載陣に何気にすごいのが混じってますね。「ゴン」や「気分は形而上」書いてた人にもびっくりしたんですが、一番驚いたのはわたせせいぞうがいたことw

以上、長々と失礼しました。
Posted by 馬の骨 at 2006年08月01日 02:22
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