2011年12月09日

『いつか天魔の黒ウサギ』第13話




『いつか天魔の黒ウサギ』公式サイト
文庫第9巻 限定版付属DVD [Amazon] 収録
アニメ 第13話「心移りの登校日〜すくーる・あてんだんす・でぃ〜」
紹介インタビュー記事

ある日の宮阪高校生徒会室、喉が乾いていた美雷は黒守が用意した怪しい薬を一気に飲み干してしまう。そして生徒会室の外に出た美雷は大兎とぶつかってしまい2人は入れ替わってしまった。黒守が用意した薬は軍が開発した魔術薬品のプロトタイプで人格転移薬だったのだ。その後も美雷の人格を持った体が誰かとぶつかる度に入れ替わってしまって…。





これは素晴らしい出来!
今回は言うならば番外編だが、本編はぶっちゃけ独りよがりだったのに比べてこれは相当はっちゃけてるー! これはアニオタ的感想だけどこんな話が出来るなら本編の時にもやってほしかった。複数の人間での入れ替わりでごちゃごちゃしやすいが、画像を見てもらえばわかると思うけどアイコン表示式を採用していて現在誰が誰かがわかるようになっている。これは親切。この適度な男女比と少々ネジの外れた登場人物と恋愛模様が混ざったことで生まれるカオス感がたまらない。入れ替わりエピソードの真骨頂といってもいい。オチは投げっぱだがそこはいい意味で番外編なのであり。自分的には4000円出した価値はありましたですばい。大変満足。

またこの入れ替わりタイプだが、単なる複数入れ替わりではなく「辻斬り式」(筆者命名)となっている。(TSFネット小説に通じた人なら「鳴鯛くん式」といった方がわかりやすいだろうか)えーつまり「入れ替わり能力を持っているのは一人だけでその人物がどんどん入れ替わると周りは玉突き状に入れ替わりが起きてしまい、かつ入れ替わり犠牲者は自力では戻れない」というタイプである。

今までこのタイプがないわけじゃなかったが(『ドラゴンボール』のギニューとか描かれてないけどこの背景はあったはず)、アニメでこの部分メインで描いたのは初めてかも。海外ネット小説でもこのタイプはあったと思うけど商業作品ではほとんどないわけですよ。面白くて全然開拓されてないタイプなのでもっと商業ラインで見たいすなあ。世の中の作家様方この手の話書いてみません?

posted by クロエ at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・ゲーム作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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