2006年04月07日

『さくさく』


秋田書店 月刊プリンセス 5月号 [Amazon] 掲載
『さくさく』(著者:みもり)

女子高生の三瀬華南は女の子なのに色恋沙汰に全く興味がなく 校内一のモテ男の告白にも応じないほど。そんなある日転校してきた男の子・梶原善雪は まるで華南の10年来の知り合いであるかのように接してきたどころかいきなり恋人宣言をしてしまう。 華南はまったく覚えがないはずだったが、善雪の言葉の節々に引っかかりを感じ気になって仕方ない。 実は二人は…。




この作品は素晴らしい。そもそも商業市場における入れ替わりを扱った作品のストーリーと いうのは、ほとんどのものが「入れ替わった→大変だ→元に戻っためでたし」の基本枠を 大きく外れることがない。WebにおけるTSF創作小説においては、それらをさらに発展させた ストーリーが数多く発表されている状況があり、アフターものは その一つだ。しかし商業市場ではそれらを扱った作品はほんのわずか数えるほどしかない。そんな状況 にも関わらず本作はアフターものの傑作と言っていい出来だ。

自分のように入れ替わりによって生み出される独自のストーリー展開に魅かれるところが大きい 人間にとっては本作の完成度は正直驚嘆した。 華南がどうして他の女の子のように色恋沙汰に興味を持てないか…ということにもきちんと回答が得られる 形になっているし、入れ替わりがあったということが二人の関係の謎を解く肝になっているが、 それが単なるアイデアに終わらずきちんとした作劇に仕上がっている。 またそれでいて本作は「ツンデレな女の子と素直クールな男の子のラブストーリー」として もしっかり面白い、という奇跡のバランスを有している。

それに二人は入れ替わったままという状況を受け入れて新しい恋が始まるなんて 素敵じゃないか。この入れ替わった環境におかれたとしてその後、元に戻ることが 必ずしもベストじゃないという考えは商業市場ではなかなか見られないので 本当に嬉しい。よくぞ描いてくれたと思う。 華南(善雪)はそんな大事なことを忘れてたのはおかしいんじゃ?と思えなくもないけど、 そこは善意の解釈で、二人はまだ物心もつかないほど幼かったこともあったし、好きだった 女の子に大変なことをしてしまったツラさから忘れたかった、と言えるん じゃないだろうか。

色々と小難しいことを書いたけど、自分にとってはこの作品、頭のてっぺんから つま先までツボなんです(笑)。もう最後の5ページ分の展開なんて二人とも かわいくてたまんなくて読んでて(・∀・)ニヤニヤしっぱなしですよ。 自分の中では今まで見た作品の中で10本の指に入る出来ですわ。殿堂入りです。 この作品のせいで世にあふれるツンデレキャラは男が入れ替わったんじゃないか?と しか思えなくなってしまったじゃないか!(←馬鹿) 入れ替わり好きな人は この作品絶対押さえてた方がいいですよ!

[この作品の情報はじゅんちゃんさんからいただきました。本当にありがとうございました。]


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2006年03月30日

アニメ『かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜』について


テレビ東京 3/29放送
『かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜』(公式サイト
第12話

えー入れ替わり作品ではないのですが、久しぶりに王道TSFだった『かしまし』のアニメ版が 完結したので(正確にはもう1話あるけど)その感想など。はっきり言ってしまうと残念な作品だった。 それはこの作品が特徴として売り出しているはずの性転換という要素がまるで 活かされていないから。

この作品が使用しているキャッチコピーに「女の子になっても、僕は彼女が好きです。」というものが ある。これははずむが発している台詞なのだが、実際のところははずむ以外の人物が 「(はずむが)女の子になっても、はずむのことが好きです。」とした方が合っている。 何故ならはずむ自身は女の子になってしまったことに、とまどいも悩みも抱かずその ことをあっさり受け入れてしまっているからだ。またはずむが愛すべき人と同じ性別に なったということは恋愛自体がタブー視されるはずなのに それは俎上に載せられることがない。

やす菜ははずむが女の子になったことで初めて救われたのだ、という見方もあるが 元々はずむはやす菜にとって唯一見ることの出来る男性だったわけで、女の子で なければいけないという必然性がない。全体を見返しても別にはずむがずっと 男性だったとしても話を成り立たせることは可能だろう。性転換という他と一線を画す要素 を設定したのに、関係が女の子同士になっただけの恋愛アニメという枠に作品を 矮小化させてしまった。

かしまし公式ファンブック [Amazon] の あかほりさとるのインタビューによると最初から 描きたかったのは「純愛」であり、他と差別化するためにTSF要素は使うけどTSFの 本質部分はバッサリ切り捨てたとある。アホか。「純愛」こそ昨今の漫画・ ゲームに溢れかえってる話で、それこそみんな食傷気味なのに。普通に考えて 男の子が女の子になったけどそこは別に問題ではないですっていうのはおかしいでしょうよ。

あかほりという人は結局いつもこうだ。TSFをネタの一つ以上の視点で見ることが 出来ない。いやネタはネタとして使う分にはそれでもいいのだけど、今回のように 性転換という事象がおきたならば当然起きるであろう展開を正面から 描けるだけの設定を用意した作品でもネタ以上の描写をすることが出来ない。 今までの作品と差別化したというが、オタク向けの商業市場で純粋TSFを メインテーマに据えて名を成した作品なんてほとんどないのに。

そんな中良かったのは男友達の明日太やはずむの父親。はずむが女の子になったということに 清く正しく翻弄されていたかと(笑)思われる。明日太視点で話が進む第7話「みんなで海へ」など は必見。親友が女の子になったことに真剣に葛藤にして、親友に対して恋愛感情を覚えてしまうこと にとまどいを隠せない明日太の描写は秀逸。これなんか性転換という設定がなければ 出来ない話でしょうに。どうしてこの方面で話を伸ばせなかったのか、と惜しまれて仕方ない。

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2006年03月28日

『D線上のアリス』最終話


スクエアエニックス ガンガンWING 5月号 [Amazon] 掲載
『D線上のアリス』(著者:伊原士郎)
最終話

約1年半に渡って連載された今作品も最終回。あまり取り上げることが出来なかったが それはこの作品のストーリー自体に難があったと言わざるを得なかったり。冒頭こそ ハプニング的にアリスの体に入ったことを基本としたドタバタが展開されていたのだけど、 ストーリーがラパンをメインとなりだしてから少々読むのがツラくなってしまった。あまり 言いたくはないけど、作画の未熟さも伴ってあまり面白みはなかったと思う。

ラパンは女の子の体になった以上は女の子を楽しんでしまおうという少年誌的にはあまり 見られないタイプの主人公で、その自分の体を好き勝手にいじられる様を見てあわてふためくアリス という図式がなかなか面白かった。とはいえこれもラパンがやりたい放題やりすぎ、かつ他の死神 仲間も不可抗力でもなんでもなく女性型の体に宿る展開に至っては、設定のありがたみも 段々と薄れていってしまった。

まあこれはガンガンWING誌掲載作品全体にいえることだけど、魅力を抱かせるだけの 作画・演出含めた総合的な漫画力が弱いと思う。読み終わった後に印象に残りづらい。 今回ちょっと色々と言ったけどこの題材を選んだ心意気は非常に良いと思ってます。 とにかく連載終了お疲れ様でした。

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2006年03月17日

『僕と彼女の×××』番外編その4


マッグガーデン コミックブレイドZEBEL vol.3(月刊コミックブレイド4月号増刊)掲載
『僕と彼女の×××』(著者:森永あい)
番外編その4

ブレイド増刊に掲載される番外編もすでに4回目。今回は1巻収録話以来ほとんど 出番がなかったあきらの妹・美羽が主人公。美羽はある日を境にすっかり男らしく なった兄に心酔しっぱなし。そんな兄に彼女がいるのでは?と疑いを 抱いた美羽はあきらの通う高校へこっそり調べに行くのだが…、という話。 正直今までの番外編で一番面白かった。





わはは。今お前が女としてライバル視してるのが本当の兄貴だってば。
あきらの家族もあきらがなんだか別人のように積極的な性格になったけど、 それはそれでまあいいかぐらいのスタンスなんだよね。さらにこの仕打ち…あきら(´・ω・)カワイソス
今回は番外編とはいえ本編中のエピソードとしても通用するくらいの出来なので 本編チェックしてる人は是非。

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2006年03月06日

『僕と彼女の×××』第30話


マッグガーデン 月刊コミックブレイド 4月号 [Amazon] 掲載
『僕と彼女の×××(ぺけみっつ)』(著者:森永あい)
第30話





あきらと千本木が付き合うことになってからデートをすることになって…という話。 いやいやいや読んでて終始ニヤニヤしっぱなし。あきらは今の状況受け入れたって言っても どこかでまだ冷静な自分がいて、ふと今の自分を振り返って葛藤してしまうのが素晴らしい。 『かしまし』などはどちらかといえば異性になった主人公の周りの人物の心の 物語だが、この作品ではあくまで話の中心はあきらであるのだ。

商業作品において異性になった人物がその状況をいかに受け入れていくかの描写は、性別変化のみ のTSFでは掘り下げて描かれることも多々あるのだが、入れ替わりという形では 描かれることは少ない。入れ替わりという因子は多くの作品の中での位置づけは 「事故」のようなもので、登場人物達にとって「通常でない状態」だ。多くの 作品ではこの「通常でない状態」に区切りがつくまでしか描かれない。

今この作品では「通常でない状態」に一旦区切りをつけ、この「通常でない状態」を 新たな「通常な状態」として受け入れることに葛藤する様子を描いていて非常に 面白いのである。

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2006年01月21日

『傷だらけの戦士』


竹書房 恋愛天国 3月号 掲載
『傷だらけの戦士』(著者:小石川ふに





先日予告まであったのに非該当だったという件が あったと思いますが、雑誌側の事情で小石川ふに氏の作品の掲載順が 変わったんでしょう。つまり予告で言っていた作品は代わりに次の号に掲載された ということのようです。まあこっちとしては無事掲載されたんなら結果OKなんですが。

主人公が抱えるコンプレックスを入れ替わって相手の気持ちを理解できるようになったことで 救われていくというストーリーなのだけど、その要素だけを抽出したかのようにまとまりすぎてる だけに少々物足りなさも感じるかな。もう少しキャラクターの掘り下げなどをして印象付けてから 入れ替わりの展開に持っていったほうが良かったやもしれない。といっても24Pの長さでは致し方ない けど。

[この作品の情報はちゅんさんからいただきました。ありがとうございました。]

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2005年12月27日

『僕と彼女の×××』第29話


マッグガーデン 月刊コミックブレイド 2006年2月号掲載
『僕と彼女の×××』(著者:森永あい)
第29話




ヽ(゚∀゚)ノフォ━━━━━━ ッ!!!!
ここ最近はなんとなくモヤモヤとした展開が続くなあと思ってたけど 今回のこの展開に行き着くための布石だったのだという訳だ。 いや正直素晴らしい。セイセイセイ。
千本木は文化祭以降は今のあきら対して特別扱いせず真面目に一人の 人間として向き合ってたんだな。だから半端な態度を取られれば 不満を抱くし、冷たく接したりする。

あきらも色々あったのに結局菜々子になんとも思われてなくて、 最後に残った千本木との友情すら切れるかもしれなかった状況。 今回のことを受け入れる展開にしてもきっちり心理描写で 納得いく展開に持っていってるのがすごい。 こういうところが描けるのは女性の作家さんならではだなーと思う。 今まで色んな入れ替わり作品見てきたけどこれは本当に先が 読めないな。心の底から楽しんでますよー。(´∀`)オッケーイ

追記.
基本的に当サイトは基本的に同人誌情報は扱わないのですがちょっとだけ。
今度のコミックマーケット 69 にて企業ブース・コミックブレイドのスペースにて ブレイド執筆陣による同人誌が発行されるとのこと。森永あい氏も 名を連ねており、『僕と彼女〜』とは無関係の可能性もないではないけど 森永あい氏に興味がある方は要チェックです。行けない人はすいません。


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2005年12月06日

『他人にはゆずれない』


集英社 オフィスユープラスオフィスユー 2006年1/1号増刊)掲載
『他人にはゆずれない』(著者:くりはら曜子)





子持ち主婦でありながら仕事を続ける広恵と、広恵と同じ職場で仕事より男にかまけるような透子が 入れ替わってしまうという話。典型的な相互理解系の話だけど70ページも費やしていて、キャラクターの 表情の描き分けが上手くなんかやたら読み応えがある。
掲載された雑誌が女性向けなので入れ替わりというファンタジーでありながらも、 あくまで等身大の女性の悩みとかが描かれているあたりすごいなあ。感心。

[この作品の情報はみのむーさんから頂きました。ありがとうございました。]

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2005年12月03日

全プレCD版『僕と彼女の×××』


キタ━(;´Д`) ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)´,_ゝ`)・A・)・_ゝ・)━!!!

月刊コミックブレイド 全員プレゼントCD
『僕と彼女の×××』




肝心の内容は原作の主に入れ替わってからの印象的な場面、 目隠しイベントやあきらが千本木に保健室で キスされたりといった場面とか。肝心の入れ替わるシーンがないのだが、 このCD自体が原作ファンに向けてのサービスみたいなもの。これは一緒に 入っていた『NEW PARADISE』にしてもそうだけど、原作の印象的なシーンに音を つけて見ました!という感じで、誰にでも分かるような作りではなく、原作を 知っていると嬉しいけど知らないと内容にイマイチ入りこみづらい作りになっていた。

菜々子役は前にも書いたけど沢城みゆき嬢(→Wikipedia)。 この人は品がある女性を演じさせても巧いのけれど、コメディアンヌ的な 面白さも持った人であきらになってからの状況に翻弄される演技は非常に面白かった。 ていうかあんな演技させていいのだろうか(笑)。
マッグガーデン自体メディアミックスを積極的に押し進める方針みたいだし、実写版が あったけど、それだけに止まらないからこうやってCDドラマになったのだと。 これもゆくゆくのアニメ化の布石…だといいなあ。

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2005年09月08日

『僕と彼女の×××』第3巻の帯


『僕と彼女の×××』の第3巻 [Amazon] 買ってきた。


今回付いてる帯が↓これ



…まあ嘘ではないけど。
うーん割と真面目な話、これはどうなんだろう。今まで実写化の発表があったのは ブレイド本誌、ブレイド公式サイトくらいなもので、他に取り上げているところは あくまでうちのような個人サイトが二次的に取り上げてるだけ。(※自分が知る限り現時点では)
おそらくほとんどの人が本屋でこの帯を見て初めて実写化を知るはずで、 そこから興味を持って観に行こうと思ってネットで調べたら、単館上映・一週間に 満たない公開期間・平日と土曜の深夜のみという、観る事が相当に厳しいと分かると。

なんかこう…釈然としないものがあるんだよね。試写会規模のものを劇場公開と言っちゃうのは。 誇大に装飾したってしょうがないでしょう。単行本の帯はずっと残るものだし、ネットで配信予定なら そっちの方を書くべきだったと思います。そのほうがより多くの人の目に触れる機会が多いわけだし。 …別の思惑とかを肝心の作品より優先してませんか。

…どうもいけないな。つい最近某特撮作品がてこ入れによる改悪の憂き目にあって 大変ショックを受けたばかりなので、どうしてもそういう目で見てしまう…。すいません。


とか思ってたら公式サイトの更新キタコレ。
インタビューを読む限りでは結構いい感じ。自分の考えは杞憂で終わればよいのですが。
配信は公式サイトか、SEGA linkのどっちかかな。

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2005年08月30日

『僕と彼女の×××』特設プレサイトオープン


連続ムービードラマ 『僕と彼女の×××』特設プレサイトオープン!

プレオープンだけにほとんど何もありませんが。
プレとはいえこの安い作りはどうなのか…。
劇場上映の話がもうちょっと詳しく書いてます。

シネクイントにて、特別レイト上映決定!!

劇場の大スクリーンで期間限定上映します!!

2005年10月5日(水)〜10月8日(土)
場所:シネクイント(渋谷パルコpart3 8F)
開場時間:21:45(予定)
上映時間:21:55〜23:40(予定)
チケット:1.000円(全席自由)
発売予定:9月9日(金)〜
店頭:チケットぴあの店舗、または取り扱い店
   (セブンイレブン、ファミリーマート、サンクス)
電話:0570-02-9999(オールジャンル受付)
WEB :http://pia.co.jp/

終わるのが23:40て…。原作のメインの読者層って中高生くらいだと思ってたんだけど。
とても居られる時間じゃないよな。平日深夜の渋谷にいても問題ない層…俳優のネームバリューで 客集めようとしてますか?
マッグガーデン公式の最新情報の方では 監督が明らかに。

しかし知れば知るほど微妙な気分になるのはどうしてだ…。

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2005年08月28日

実写版『僕と彼女の×××』単館劇場公開決定!!


実写版 『僕と彼女の×××』単館劇場公開決定!!


月刊コミックブレイド 10月号 [Amazon] より

ブレイド発にて初、なんと単館劇場公開が決定したのだ!!!
10月特別上映ということで、場所はシネクイント渋谷!!!
上映期間は10月5日〜8日、時間は21:50(予定)より。
チケット購入方法等の詳細はブレイドオンラインにて随時UPされて
いくので、こまめにチェックしてみよう!!!



…うーん? 単館上映でしかも平日の夜遅くのみ…ってどうなのさ。
あんまし話を大きく見せようとしないで最初から試写会と言って しまった方がまだスッキリするのだけど…。なんかもやもやする話だ。
といっても自分はもちろん観に行きますけどね(笑)


最近の『僕と彼女の〜』関連のブレイド誌掲載の本編以外の情報を まとめてみる。

▼実写版

情報が色々出てきているので整理する。
まずブレイド誌出の確定情報から

 (1)上でも触れたように単館劇場公開(10月号より)
 (2)10月14日に実写版ビジュアルガイド発売予定(10月号より)
 (3)原作の第2巻収録の10〜12話に相当する沖縄編あり(9月号より)
 (4)主演キャスト(8〜10月号より)

   上原あきら:塩谷瞬
   桃井菜々子:高橋真唯
   千本木進之介:藤沢大悟
   椎名真琴:鈴木あきえ
   桃井萬造:佐藤正宏

ぶっちゃけ沖縄編てなくてもいいエピソードなんですが…。
で、以下は不確定情報

  (5)Yahoo! Japanによる動画配信
  (6)全8話
  (7)その他キャスト

   瀬賀組のボス:阿南健治
   現場作業員:まつだ壱岱
   ??:浜田光人

(5) ― このソースは塩谷瞬氏のサイト。9月から配信ということだったけどそれはない
    何故なら8/30発売のブレイド誌にそのことが一切載っていないから。
    ネット配信はありそうだけど、それは10月か11月くらい?
(6)(7) ― ネット上で検索すると出演作と表記している俳優さんが何人か。
    全8話というのは俳優・阿南健治氏のサイトから。
    つーか瀬賀組のボスってなんだよ。10月号にもそれっぽい写真あるし…。


2005.09.06追記 さらにキャスト・スタッフが何名か

   以下は役名不明ですが
   中村龍介、川島雄作、笹川大輔、羽田昌義

   脚本:サタケミキオ

…この作品てメインの4人いれば成り立つ話なんですが…


▼ドラマCD版

こっちも一応確定情報をば。

 (1)第1話に相当する内容(8月号より)
 (2)主演キャスト(9月号より)

    上原あきら:野島健児
    桃井菜々子:未定
    椎名真琴:釘宮理恵
    千本木進之介:鳥海浩輔

10月号では一切触れてねえ…菜々子役はブレイド的に目玉情報ということなのか。
一応通販限定扱いではあるのですが、同様のドラマCDでも人気の高さから一般発売まで 至った『tactics』の例もあるので、通販の手応え次第で一般発売はありえると踏んでます。


▼単行本第3巻




9/10(土)発売。2巻に入ってたペーパーにはあと500日強!とか書いてましたが、 2巻が2004年の6/10だったので約450日ですね(笑)。


ブレイド誌は『僕と彼女〜』で色々仕掛けてますが、なんか探り探りやってる印象を 強く受けます。石橋を叩くのもいいのですが、もっと冒険してもいいのでは? 森永あい氏の 作品の持つポテンシャルは十分に一般受けが狙えると思うし、かつ採算が出るだけのものがあると 思います。

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2005年08月19日

『わんデーハプニング』


小学館 増刊『わんこスペシャル』掲載
『わんデーハプニング』(著者:やぶうち優


やぶうち優氏は『少女少年』といい『ないしょのつぼみ』といい、やはりどこかこちら側の世界の住人な気がする(笑)。 この話にしたってそうだ。雑誌全体の読者対象は低学年の女子相当だと思われるのだけど、この作品は犬と入れ替わったことで意中の女の子の 近くにいられることになった男の子がドキドキするという内容…つーかぶっちゃけ狙ってるだろ。


むっはー


ちょwwwテラエロスwww
まあなんだかんだ言ってもお話は本来の年齢層に向けてあるだけに無難にまとめてありますが。ただどうも 『ア・デイ・イン・ザ・ライフ』(著者:塩崎雄二)の オチを見たことあると、どうしてもそっちの方を期待してしまうな(笑)。もしそれだったらそれだけでご飯10杯は余裕でしょうな(笑)

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2005年08月09日

女子高生のちこと入れ替わりました


えーと自分がHNを「クロエ」と名乗ってるのはこのサイトを開設してからのことで、かれこれ 一年半くらいになりますか。まあそれなりに愛着も沸いてたりもします。
そんな矢先、まさかこういう作品に出会うとは思いませなんだ。


小学館 Cheese! 9月号増刊 掲載
『そのまま!じっとしてて』シリーズ(著者:春日あかね)より
該当 話「そのまま!ぎゅっとしてて」





主人公のちこと彼氏の黒江(くろえ)くんが入れ替わっちゃう話(笑)。

自分はHNをちこに改めた方がいいんでしょうか(落ち着け)。
しかもこの名前は単なる設定じゃなくて作品中何度も「黒江くん、黒江くん」って台詞 出てくるんだ。恐らく自分以上にシンクロ率高くこの作品を楽しめた人間は おるまい(笑)。
しっかしちこの体は胸が大きくて疲れるぜ。

では内容はどうかといえば、Cheese!掲載作品の割にエッチさもドギツイということもなく、非常に 読みやすく男女入れ替わりものとしてはなかなかの佳作に仕上がってるんじゃないかと。 少女漫画だとこんなシチュエーションにも関わらず恋愛云々の方向に話が行ったりすることも 多々あるけど、この作品は最初から最後まで入れ替わったことのドタバタに終始していて 好印象。

しかしこんな偶然はもうないでしょうなあ。読んでて他人事の気がしないよ(笑)。


[この作品の情報はちゅんさんからいただきました。ありがとうございました。]

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2005年08月04日

『けろりん堂』オワタ


講談社 なかよし 9月号掲載
『不思議通販けろりん堂』(著者:水上 航)
第5話

なんか最終回なんですが…
やはり入れ替わりものを謳ってるのに片方は寝たまんまという消化不良気味の設定がよくなかったのか…。 第3話なんか男と入れ替わったりしてたっていうのに主人公になった男の方は同様に寝たままだったし。 今回入れ替わった相手の方も目覚めてようやく入れ替わりものらしくなってきたと思ったら作品そのものが終わって しまった…残念。

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2005年07月16日

『僕と彼女の×××』のキャストとか


月刊コミックブレイド増刊 ZEBEL vol.2 購入。
(公式サイトのFlashがなんかすごいことに)

『僕と彼女の×××』 の実写ドラマ版のキャストによる対談とか載っていて、 あきら・菜々子以外に千本木・椎名のキャストもあきらかになってます。これ
塩谷瞬公式サイトによるとネットで配信されるドラマということらしいのだけど、 そこらへんは一切触れられてない。「連続ムービードラマ」なる不思議な書き方してるけど…?
森山あい氏へのインタビューによると、この実写化の話自体決まってから知らされたらしい。 作品の生殺与奪権を握ってるのはブレイド編集部ってことですかい。

で、今回掲載された番外編は中学時代の千本木とあきらの話。女兄弟ばかりの家で育った 千本木は女の子に振り回されっぱなしなお話。あーなんか少女漫画家としての森永あいの本領が 素直に発揮されてて普通に面白い。
この頃からしてあきらは優柔不断というより純粋な少年て感じで、この感じを発表されてる 実写版のキャストで表現できるとはとても思えねえ('A`)…。

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2005年06月28日

『僕と彼女の×××』実写ドラマ化決定!!


マッグガーデン 月刊コミックブレイド 8月号 [Amazon] より

『僕と彼女の×××』実写化決定!!!


画像重いんで注意


( ゚д゚)ポカーン
…というわけで実写ドラマ化するらしいです。マジカヨ…。
素直に喜んでいいんだかよくわかんねえ。予想をまったくしてなかったんで どう反応したものか…。良いか悪いかはさておき、これによって この作品の一般への知名度は格段にアップすることは間違いなさそう。
…いやぶっちゃけ不安なんだよね。入れ替わりものは実写ドラマとも親和性が あるし、傑作と言える作品もいくつかあるわけだけど…。
考えてみるとそれは恐らく世間一般によくある

漫画原作 → ドラマ化

という流れがほとんど外ればかりだからだろう。
第一このスチルからして原作とは制服違うし…。色々と不安はあるけど バッチリ追いかけていきますわー。今度のZEBEL増刊にこの 実写ドラマのキャストと森永あい先生との座談会があるとも書いてますな。番外編が 掲載されるとも書いてある…気合入れすぎ。


てかこの話題で霞んじゃった形になっちゃったけど
全員サービスのドラマCD版の話題も載ってます。アニオタの自分としては こちらの方が興味あったりなかったり。締め切り9/15とか書いてあるけど これ実際手元に届くのはいつなんだ…。


最後になってしまったけど第26話に相当する本編ももちろん素晴らしい出来。 夏服にもなって菜々子になったあきらの可愛さがえらいことに。(;゚∀゚)=3
アニメ化も是非(笑)

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2005年06月25日

『僕と彼女の×××』音声ドラマ化キタ━━(゚∀゚)━━ !!!!

とりあえず速報

月刊コミックブレイド8月号 より

●超豪華! BLADE&他2誌(MASAMUNE・ZEBEL)連動のドラマCD応募者全員サービスも実施! BLADEからは「僕と彼女の×××」ともう1タイトルが魅惑の音声化。 ドラマCDは全部で3種! 1誌でひとつ応募できます。

キタ━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━!!!!

これは結構マジな話アニメ化期待できそう?

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2005年06月11日

立原ほたるさん特集!


少し前の話ですがいつものようにネット検索で該当作品の情報はないかと 探していた頃、驚くべき記事に遭遇しました。

困ったときの『中の人の入れ替わり』ネタ 4作品

この記事を書かれたのは漫画を描いた当の本人である漫画家の立原ほたるさん。
過去の著作物を紹介するという趣旨で画像付きで作品を紹介されていたのでした。
立原さんが入れ替わり作品を手がけていたという話は、その情報の一部がサイト・てっつ庵に 紹介されていたので知ってました。しかし、ここにはさらに知らなかった作品まで 紹介してあったわけです。
さらにはここに紹介してある作品の一つ 『高橋さんちの食卓』に関しては私は 国会図書館まで探しに行ったものの該当作品を掲載している雑誌が所蔵されていなかった ため泣く泣くあきらめたという過去があったりします。

いやこれはとんでもない情報をみつけたぞ!ヽ(゚∀゚)ノフォーーーーーーーーッ!!!!と非常に驚いた わけなのですが、上に記したような悔しかった過去もありどうしても作品のことを 知りたかった私は思い切って立原さん本人に問い合わせのメールを出してみました。
そうするとなんと!快く作品のことを教えていただける旨のメールを返してもらいました! 思い切ってみるものですね。立原さんは気さくな方で突然の無茶なお願いだったのにも 関わらず聞いていただきました。改めて御礼を申し上げます。その後の数回のメールの やり取りを通して立原さんが手がけた入れ替わりを扱った全4作品の情報を教えて いただきました。本当にありがとうございました。m(_ _)m

そういえばうちのサイトでは入れ替わりのパターンを大きく4種類のアイコンで 示してますが、立原さんはちょうどその4パターン全てを描いていることになります。 すごいなあ。


残念ながらいずれの作品も単行本には収録されておりませんが
それら4作品を紹介しようと思います。

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秋田書店 デジール 1990年2月号掲載
『お父さんと呼ばないで!』

▼あらすじ
香の父親は娘かわいさ故に、香が最近本田という男と付き合っているのが面白くなかった。 そんなある日、街で酒を飲んでいてたまたま本田と出会ったところ誤って二人は階段から 転げ落ちそのショックで入れ替わってしまう。仕方が無く本田の家に行くことになった 二人だが、ここで父親は本田は香との旅行を目論んでいたことを知った。しかし父親が代わりに 旅行に行くと言い出して…。

父親とその娘の彼氏が入れ替わるということで、父親にしてみれば大事にしてる娘を 奪おうとしてるヤツになっちゃったわけで、その心境たるや複雑でなかなか面白いです。
コミカル描写もそこそこに、父親もなんだかんだと文句を言いつつも娘の幸せを 願っているのだ、というホロリと泣かせるいい話でした。

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秋田書店 Collet 1994年7月号掲載
『イヌ年生まれの男』

▼あらすじ
川口年男は隣に住む看護婦の進藤典子に憧れていた。そんなある日たまたま典子と飼い犬のシロと 一緒に散歩に行くことになった年男。ところがシロが車に轢かれそうになり典子にいいところ見せようと したが、一緒に交通事故に巻き込まれてしまう。そして気がついた時には何故かシロと入れ替わっていた。 憧れの典子と近くに居られると喜んだものの典子は同じ病院の先生とつきあいがあったことを知り ショックを受けてしまう。

この話はあまりテーマとか深いものはなくて、強いて言うならディズニー的な娯楽に突出した作品。 犬になっても「このままでもいーやー」とか言っちゃってるし(笑)。落ちも非常にこの方向性に忠実な 漫画的な終わり方でした。そういえばちょっとエッチ描写が多めなのは掲載誌の方向性が違うからなのかな?

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秋田書店 デジール 1994年8月号掲載
『ママはどっち?』

▼あらすじ
八百屋を営む恩田誠と恵理子の夫婦。恵理子は妊娠していてその苦痛などから家事などが上手く 出来ないでいたが、誠はあまりそのことを理解しようとしてくれない。そんなある日、トラックで 仕入れに出た二人は口論となり、事故をおこしてそのショックで入れ替わってしまう。 誠は思いもかけず妊娠の苦労を知ることに。そしてついに出産という段階になり 誠はその痛みに耐え切れなくなってしまって…。

話全体に渡って出産にまつわる描写が詳細に描かれており、恐らく作者様の実体験が かなりの部分で活かされてます。対象としていた読者は未だ出産経験のない女性といった層 だと思うのですが、作中の誠同様女性は大変なのだなあと素直に感心してたりして。
入れ替わったことによる周囲との行き違いなどといった要素は思い切って描かず、あくまで 夫婦の話に徹しているため話として非常に上手くまとまってますね。いい夫婦だなあ…。

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秋田書店 デジール 1995年11月号掲載
『高橋さんちの食卓』

▼あらすじ
男の子と女の子の二人子供がいる高橋家。その高橋家の母親は最近家族がみんな自分勝手で 不満が募る日々。そんなある日、母親が娘の玲奈の忘れ物を届けに学校へ行ったところ、誤って 体をぶつけてしまいそのショックで二人は入れ替わってしまった。玲奈は堂々と学校がさぼれる などと母親として過ごそうとするが、買い物や炊事に追われいつもの母親の苦労を知ることに。 その一方で母親は女子高生として遊びや恋愛を楽しんでいて…。

娘が母親の苦労を身をもって体験するといった真面目な話になりそうな一方で、母親が娘の生活を 楽しんじゃってる姿がとてもユニーク。母娘の入れ替わりものって母親になった娘がはっちゃける 場合が多いんですが(『フォーチュンクッキー』とか)、 この話の場合は娘になった母親が思いっきり青春満喫しちゃってます(笑)。個人的にこの4作品の 中で一番萌えました。

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▼まとめ
立原さんの作品はどれも共通して入れ替わりをコミカルに描けていて、 入れ替わりという題材が持っている楽しい・面白いという点を存分に 引き出されているなあと感じました。
一応「このままだったらどうしよう」という不安を抱く描写はあるけど、すぐに それを払拭しちゃう明るさがあって読後感も気持ちいい。 素直に楽しませてもらっちゃいましたね。

個人的には新作でまた描いてくれないかなあなんて淡い期待を抱いてます(笑)。

posted by クロエ at 08:00| Comment(2) | TrackBack(1) | コミック作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月12日

『バグってチェンジ』


小学館 Betsucomi 6月号掲載
『バグってチェンジ』(著者:菊池かまろ)





問題児なやんちゃな男子と風紀委員務めちゃうような堅物の女の子の入れ替わり!というヤツなのだけど、 実はこれって結構個性が出しにくいモチーフだと思う。
少女視点で話が進み真面目な性格だけに世渡りが下手な女の子が、馬鹿な他人になったことで世間の 厳しさを知って挫折して、ああ人は見た目じゃなかったのだなあ、とか色々と成長するっつー典型的な 真面目一直線物語に陥りやすいんだな。

いやそれが悪いってわけじゃないんだけど、入れ替わりっていう荒唐無稽なテーマを扱っているのだから もっとお馬鹿な話になってもいいんじゃね?とか思ったりね。
他に見る点もないではないのだけど、なんだか淡白な印象を覚えてしまった作品。
どうでもいいけど同雑誌に掲載されてる『恋とか愛とか』ていう漫画の最初のページが 気になる…前回何があったのさー!

[この作品の情報はちゅんさんからいただきました。ありがとうございます。]

posted by クロエ at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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