2016年09月04日

『君の名は。』がもたらしたもの


kiminonaha.jpg

mf.gif 『君の名は。』公式サイト
全国劇場にて2016年8月26日公開

2016年8月26日に新海誠監督のアニメ映画『君の名は。』が公開されました。少年少女の入れ替わり要素を前面に押し出したオリジナルのアニメ作品です。
自分も小説版・スピンオフ小説・映画本編と観てきましたがこれは入れ替わりというものにこだわってきたものとして語らないといけない、そう言えるだけの価値があるものだと思いました。

注意として記事に完全にネタバレがあります。
映画を全部見た前提で書いてますのでネタバレがイヤな人はここから先は読まないでください。

あと新海誠作品としてどうか――といったアニメ作品としての評価は色んな方がされていますのでそちらを参考にしてください。私はあくまで入れ替わり作品としてこの作品を評してみたいと思います。


■入れ替わりをうまく見せるテクニック

本作は入れ替わりを扱った作品ですが単純な使い方ではありません。
その舞台装置としての扱い方が非常に面白く感心しました。その点の話をします。

今回の『君の名は。』における入れ替わり描写は、田舎に住む女子高生と都会に住む男子高校生という遠く離れた場所にいる二人が入れ替わり、相手と直接コンタクトが取れないが筆談や周囲の反応によってお互いを理解していくという形です。
遠距離にいる人間が入れ替わってしまうというアイデア自体は当然初めてではなく今作の構造に極めて近い作品というと『パートタイムプリンセス』(2002)になると思います。

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こちらはファンタジー異世界の姫と男子高校生が入れ替わってしまうという話で直接コンタクトが取れない点など非常に似ています。この作品は片方が科学文明などない世界なのでコンタクト取りたくても取れないというのは考えるまでもないことでした。
ですが、『君の名は。』の二人はお互いに現代日本。通信が発達した世界なのだから物理的な距離はともかく連絡自体はすぐに取れるだろうと自分はこの作品の最初に設定を聞いた時に思いました。映画ではその行動を取ってませんが、小説版では連絡が取れないという描写があります。

メールや電話も試してみたが、なぜかどちらも通じなかった。

ーーー小説版 80ページより

なぜ連絡が取れないのか? ――
それは距離に加えてさらに時間も3年ズレていたから。
ことが明らかになります。そりゃー繋がらないですわな。これは上記の設定への疑問の回答になっていて感心したんですよね。

他にも夢を見て覚めた時、相手になっていたこと以外の記憶はぼんやりとしてしまうというものがありますが、これもこの設定を補強するものです。例えば3年ズレてるってなると「日付と曜日が違う」ことは普通にあるし何らかのきっかけで今年は何年か?を見ることだってあるはずだし。ご都合主義に取れなくもないですが、こういうエクスキューズをちゃんとしていることが重要なのです。とはいえ全体を通して「夢の中の出来事はいずれ忘れてしまう」とも整合性は取れてます。

こういう疑問に思ったことにちゃんと回答を用意してくれる作品は素晴らしいんですね。

また中盤瀧は口噛み酒を飲んで再度三葉と入れ替わりますが、ここから作品は三葉や糸守町の人たちを救う運命改変ものへと変化します。入れ替わりをお互いを知ったきっかけだけにせず、ちゃんと物語への解決にも使われているのが素晴らしいじゃないですか。


■時代を反映した男女入れ替わり描写

新海誠監督は「ジェンダーの差が主題ではない」と言ってますが中々どうしてこちらもよく描けてます。

真面目に言いますが
三葉になった瀧が三葉のおっぱい揉むのが良い!

kiminonaha02.jpg

年頃の男の子が女の子の体になったら何をするかって言ったら「この娘に悪いから何もしない」じゃ決してない!「触って確かめる」に決まってるじゃないですか。

いやこれ自分も大人ですのでもっとエッチなことも思いつくんですけどそこを見た目にもおかしなことになってることがわかる「おっぱいを揉む」という一点に集約してるんですよ。
自分は男性なので女性視点はわかりませんが男性視点的には「男だったら当然」と思える行為なわけです。 見せ方次第で下品にもなる行為だけど、外面だけ見たら女の子が自分の胸を揉んでるだけだし。これはきっちりエッチかつコメディになってると感じます。

他に入れ替わってる時の仕草の作画とか。作画さんは言うならばキャラの演者でなんですが細かい仕草が実によく描けてる。演技も入れ替わり演技の理想である「声色は変えず演技を変える」になっていると思いました。

あと時代の変化もよく取り入れてると思います。
二昔前だと男女の入れ替わりものって男になった女側が損してたんですよ。女になった男って外見的には「かっこいい女の子」みたいに評価される感じですが、男になった女は「オカマ野郎」でした。

でも00年代くらいから徐々に性意識の変化が浸透してテレビではオカマタレントが表に出るようになって(これがいいかは人によって違うでしょうが)少なくともそういうキャラを受け入れられる土台は確実に広がっていっていた。2007年の『パパとムスメの7日間』では女子高生の娘の人格を宿した父親・舘ひろしの女の子演技は面白いと広く受け入れられてましたし。

三葉が瀧の姿で奥寺先輩のスカートを縫うというシーンがありますが、今だったら「女子力がある男子」といった前向きな捉え方なんですね。この部分が自然に受け入れられてるのが時代を上手く捉えてるのと同時にこの作品のセンスの良さを表してると思います。

それでも三葉になった瀧の描写が見たかったという人は安心してください。スピンオフ小説があります。瀧くんがブラジャーをつけるかどうかの葛藤が描かれてますので興味がある方は是非。


■入れ替わりの意識を進めた『君の名は。』

よく入れ替わりを扱った作品を指して「このネタ何度目だよ」「転校生のN番煎じ」といった揶揄をされる方を見かけます。色んな作品を見てる自分からすると決してそんなことはないのですが一般的に意識される入れ替わり作品の構造はずっと『転校生』で止まってるんですね。

つまり
[1] 何らかの衝撃で2人の体が入れ替わる
[2] 文字通り相手の身になって苦労する
[3] 最終的には元に戻る。
という構造です

中には[3]が元に戻らない場合や、[1]が3人以上だったりすることもありますが重要なのは[2]です。つまり入れ替わりという事象は「事故・事件」であり「非日常」であり「異常な状態」でありそれが解消されることによって物語が解決するという構図です。最初に入れ替わりネタを揶揄する人の例を出しましたが言い換えると「また同じ構造の話なんだろ?」と言ってるわけですね。

最近はそうでもない作品も増えてるんです。つまり入れ替わり要素を事件・事故に限らず前向きに扱っていく形ですね。入れ替わったことで二人の距離が縮まるというのは以前からあった一種の釣り橋効果みたいなものですが、入れ替わりは二人をより強く繋ぐものとしてこの事象を受け入れて前に進んでいくといったものがあります。

今作『君の名は。』でも序盤こそ普通の入れ替わりものですが、中盤以降は二人を繋ぐものであり、運命改変の鍵を握る重要な要素になってます。瀧が口噛み酒を飲んでまた三葉に入れ替わった時、「またおかしくなった」って思った人はいないと思うんですよ。「入れ替われて良かった」なんですよ。少なくともこれまでの定形の構造を大きく違えている。

この前向きな新しい構図を広く共有されたのがすごく大きなことなんです。

そういう新しい構図の作品は実は少なくないんですが、これまで多くの人に共有されていなかった。やはり一度に共有されるのは映像作品なんですね。今まで『転校生』の影響が一番大きかったですが、今でも入れ替わり作品を語る上では『放課後』や『パパとムスメの7日間』といった作品もよく名前が挙げられます。

この雑記を書いているのはまだ公開から一週間といったところですが、すでに大きく他ジャンルへの影響やネットを中心とした口コミ効果が多方面に広がってます。入れ替わり作品史を語る上で『君の名は。』という作品は間違いなく外せない作品で新しいスタンダードになりました。

ようやく入れ替わりというジャンルは『転校生』から一歩前進したんです。


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2012年07月29日

アニメ『ココロコネクト』第3話「ジョバーとローブロー」


テレビアニメ 『ココロコネクト』公式サイト
ヒトランダム編 第3話「ジョバーとローブロー」




次第に人格入れ替わりに慣れてきた太一たちだが、それと同時にお互いの内面に気付き始める。ある日の放課後、これまで何度か唯と入れ替わった青木の指摘により、彼女のあるトラウマが露呈されてしまう。隠し続けてきた内心を知られた唯は激しく動揺し、部室を飛び出していく。唯の気持ちを察することができなかったと落胆する青木。一方、太一は唯をどうにかして救えないかと考える。 (公式サイトから引用)

今回も見所を取り上げていこうと思います。この第3話は入れ替わりというギミックという意味では恐らく一番面白いところだと思います。




前回はギャグっぽい引きで終わったけど、稲葉姫子は頭でっかちで言い方に棘があって言葉も無駄に難しいものを使う、はっきり言ってめんどくさいキャラなんですけど、この神経質キャラを演じるとしたら沢城みゆきしかいないなーと思います。
言ってることは色んな要素を含みますが、その中でも「入れ替わりが実際に起きたら単なるギャグで済むわけねーだろが」的な話でもあるわけです。これも意外と他作品で追求されてない部分。他人が自分として振る舞うことを真面目に考えたら怖くなりますよね。




ヒトランダム編で一番TSFギャグっぽく色々と妄想が湧く素晴らしいシーン「女性陣に入れ替わった男性陣が女の子として遊ぶ」というもの。どんな男でも「女になりたい」までいかないまでも「女が持っている文化を体験してみたい」的なものが大なり小なりあると思うんですね。そういうのを具現化したシーンなわけですよ。『ココロコネクト』は文研部5人の物語なので他に女の子として振舞わなければいけないシーンがないのが残念ですがこれはこれで良いものだ。




唯の男性恐怖症の流れを受けて突然唯と入れ替わるシーン。原作ではそこまで意識してなかったんですけど、絵で見るといいなあと思ったシーンで、いきなり踏み込んじゃいけない場面に放り込まれた感が強くてハッとしました。入れ替わる現象は対象者に肉体の強さなどの条件を問わずいきなり行われるのも特徴です。




入れ替わった状態で唯の悩みを聞くシーン。この作品はキャラクターの真剣な悩みを話すシーンは元の体になっていることが多いんですけど、ここは入れ替わった状態で行われます。入れ替わった当人同士で会話するシーンが好きなので満足満足。




で、唯の悩みへの回答がこれです。金的攻撃
純粋にアイデアが良かったですね。女性になった男性が生理の苦しみを知るみたいなのは他作品で少なくないんですけど、男性になった女性が男性ならではの痛みを知るというのは中々ないです。これ自体のインパクトも大きい。

第3話で描かれた部分はアイデアで面白い部分なので、この話で面白いと感じた人は多かったんじゃないかなーと思います。各人が持つ悩みというのも実はそこまで重いものではないんですね。個人的には感情移入できるラインまで落とし込んでるとは思うんですけど。

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2012年07月22日

アニメ『ココロコネクト』第2話「なかなか面白い人間達」

テレビアニメ 『ココロコネクト』公式サイト
ヒトランダム編 第2話「なかなか面白い人間達」




文研部の5人の間で、人格入れ替わりが次々と発生するようになった。唯と入れ替わった太一は身を隠すために女子トイレに駆け込むが、やましい目的ではないかと唯から疑われてしまう。そんな困った事態の連続に、困り果てる5人。そんなとき、彼らの前に<ふうせんかずら>と名乗る存在が現れる。 (公式サイトから引用)

今回のエピソード分で原作との差異を比べつつ、この第2話は見どころも結構多いのでいくつか言及してみます。




太一と唯の入れ替わりシーン。原作ではどちらかといえば「入れ替わり期間が短かった例」という感じのシーンであって、唯(太一)がトイレに入るとこまでいかないんですけど、トイレの男女を間違ってかつ「お前トイレで何しようとしてた」的なドタバタに上手く変更してます。いい修正。




ふうせんかずらと初接触のシーン。アニメ『ラムネ&40炎』の該当エピソードでも「なんで入れ替えたりするのかって?そりゃ面白いからだ。」な感じの台詞がありましたが、ここらへん作者の本音も言わせてるのかなーと思います(笑)。まあ実際何か壮大な実験みたいな理由よりいたずら感覚で人をおもちゃにするほうがゾッとするというとこもあるでしょう。
原作では唯が投げ飛ばされた後、5人全員に入れ替わりが発生してしまってふうせんかずらを追いかけられないという描写もあったけどそこはカット。まあなくてもいいかな。




青木と入れ替わった伊織のシーン。川面真也監督は『ジャイアニズム』vol.3のインタビューで「入れ替わる際にわかりやすい演出はいれない」ということを言ってましたが、実際変わったのは口調や性格でわかるようになっています。そしてそうなる可能性があることは太一たちも知っているのでそういうもんだと受け入れる。日常と非日常が地続きで繋がってる感が良いです。




伊織が語るアイデンティティの話。人間は何をもってその人物がその人物であると言えるのか。これは伊織が抱える悩みにも繋がる部分ですが、入れ替わり作品は世の中に多いけどこの部分に言及している作品ってほとんどないんですよ!いや本当に。深くて面白いテーマだと思うんだけどなあ。よく入れ替わり作品を見た人の感想で「入れ替わりネタなんて散々やりつくされたネタだろ」というのを見かけますがむしろ逆です。全然掘り下げられていない題材ですね。




クラスの係に立候補しようとする太一のシーン。これはアニメの演出が光りますね。流れはまったく自然なのに発生している異常事態。ちゃんとここまであらすじを見ていて先述した「入れ替わりに演出を入れない」を理解していれば、説明なんかなくても“絵”で何が起きたか理解できます。

この第2話では“入れ替わりの作品におけるポジション”が判明したわけです。「謎の存在・ふうせんかずらによって仕掛けられた超常現象」。ふうせんかずらは人間を超越した存在として描かれています。人間が台風が来るとわかっても台風自体を打ち消そうなんて思わずどうやり過ごすかを考えるのと同じ。このポジションはキャラクターたちが現象そのものへの探求・元に戻る(この作品の場合は現象が収まる)ための解明努力を描かなくて済むので、原作を最初に読んだ時も上手いなーと思ったりしたものです。

posted by クロエ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ・ゲーム作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月15日

アニメ『ココロコネクト』第1話「気づいた時には始まっていたという話」

テレビアニメ 『ココロコネクト』公式サイト
ヒトランダム編 第1話「気づいた時には始まっていたという話」



八重樫太一たち5人の部員が所属する私立山星高校の文化研究部(=文研部)の部室は、その日もいつものように他愛のない会話で時間が過ぎていくはずだった。しかし前日の夜、桐山 唯と青木義文の間で、お互いの体と人格が入れ替わっていたことが発覚する。2人からそのことを打ち明けられた太一、部長の永瀬伊織、副部長の稲葉姫子はにわかには信じられずにいたが、それから間もなく、今度は伊織と○○の体が入れ替わってしまって…!?
(公式サイトから引用)

ついに「入れ替わり」というものをメインテーマに据えたテレビアニメが開始になりました!といっても最初のヒトランダム編が、ではありますが。まずアニオタとして語りますと制作のシルバーリンクは心理描写等の演出に定評があるところ。若干作画に締りがないところもあるのですが、数ある制作会社の中ではかなり相性がいいとこを引けたと言えます。またエンターブレイン系列会社が全力で応援(広告)する形になっており(原作がファミ通文庫なので)今期開始アニメの中では相当に露出度が高くなってますね。

そしてアニメの第1話。原作にはなかった各人の家庭の様子が描写として追加されていたり、各シーン毎の膨らまし方や省略の仕方が上手くどこを見せていくかが作り手の方で明確な意思として持っているのが分かります。
あとはアニメならではの絵があるゆえの説得力。

しっかり揉んでます

動画でこのシーン見たかったですよね!(*^ー゚)b
ストーリーは原作そのままなのでその点ではあまりないのですが、個人的に印象に残ってるのが伊織の「いや〜、これがなってみると『あ、え、そうなんだ〜』って感じなんだってば」という部分。この作品の入れ替わりに対する距離感ってこれだと思うんです。いい意味で冷静というか、よく入れ替わり作品は「一発アイデア」「ネタがない時の逃げ」なんて揶揄されますがそこだけで成り立ってる作品ではないですね。

入れ替わりというジャンル的に言及するなら、うちのサイトを見に来るような人はともかく一般的には入れ替わりものから想像するストーリーは『転校生』のそれで止まっていると言えます。その点、この作品は「入れ替わりが固定でない」「入れ替わりというものに対し冷静に、かつこの事象が各人に対してどういう意味を持つのか」といったアプローチがあったりします。そういう作品自体は結構あるのですが、テレビアニメというかなり広い範囲に訴えかけるメディアで展開されているという点で意義が非常に大きいのです。

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2011年12月09日

『いつか天魔の黒ウサギ』第13話




『いつか天魔の黒ウサギ』公式サイト
文庫第9巻 限定版付属DVD [Amazon] 収録
アニメ 第13話「心移りの登校日〜すくーる・あてんだんす・でぃ〜」
紹介インタビュー記事

ある日の宮阪高校生徒会室、喉が乾いていた美雷は黒守が用意した怪しい薬を一気に飲み干してしまう。そして生徒会室の外に出た美雷は大兎とぶつかってしまい2人は入れ替わってしまった。黒守が用意した薬は軍が開発した魔術薬品のプロトタイプで人格転移薬だったのだ。その後も美雷の人格を持った体が誰かとぶつかる度に入れ替わってしまって…。





これは素晴らしい出来!
今回は言うならば番外編だが、本編はぶっちゃけ独りよがりだったのに比べてこれは相当はっちゃけてるー! これはアニオタ的感想だけどこんな話が出来るなら本編の時にもやってほしかった。複数の人間での入れ替わりでごちゃごちゃしやすいが、画像を見てもらえばわかると思うけどアイコン表示式を採用していて現在誰が誰かがわかるようになっている。これは親切。この適度な男女比と少々ネジの外れた登場人物と恋愛模様が混ざったことで生まれるカオス感がたまらない。入れ替わりエピソードの真骨頂といってもいい。オチは投げっぱだがそこはいい意味で番外編なのであり。自分的には4000円出した価値はありましたですばい。大変満足。

またこの入れ替わりタイプだが、単なる複数入れ替わりではなく「辻斬り式」(筆者命名)となっている。(TSFネット小説に通じた人なら「鳴鯛くん式」といった方がわかりやすいだろうか)えーつまり「入れ替わり能力を持っているのは一人だけでその人物がどんどん入れ替わると周りは玉突き状に入れ替わりが起きてしまい、かつ入れ替わり犠牲者は自力では戻れない」というタイプである。

今までこのタイプがないわけじゃなかったが(『ドラゴンボール』のギニューとか描かれてないけどこの背景はあったはず)、アニメでこの部分メインで描いたのは初めてかも。海外ネット小説でもこのタイプはあったと思うけど商業作品ではほとんどないわけですよ。面白くて全然開拓されてないタイプなのでもっと商業ラインで見たいすなあ。世の中の作家様方この手の話書いてみません?

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2010年07月19日

PS2『ストライクウィッチーズ』特典ドラマCD


『ストライクウィッチーズ』公式サイト
PS2ゲーム
『ストライクウィッチーズ あなたとできること A Little Peaceful Days(限定版)』
[Amazon] 特典
該当 CDドラマ「(タイトルなし)」

ある日の朝、朝練に急ぐ芳佳とリーネ。しかしその途中で2人は階段から転げ落ち入れ替わってしまう。 戸惑いつつもリーネの体を楽しむ芳佳だったが、さらにペリーヌと一緒に転げ落ちさらに入れ替わってしまう。 仕方なくその状態で訓練を受けていると今度は美緒とミーナが転落して入れ替わってしまう。 それから元に戻ろうと考えるより前に次々と普段ペアを組んでるもの同士で入れ替わりが次々発生。 そして最後はみんなで階段で転げ落ちるのだが…。





祝ストライクウィッチーズ第2期開始!というわけじゃないですが、 先日発売されたPS2版のゲームの限定版に収録されたドラマCDの該当作など。 入れ替わりネタはおまけエピソードによく使われて、 さらにこの手の限定版おまけと相性がいいらしく集める側としては大変。 いくら入れ替わり好きとはいえ、この限定版のおまけ目当てに9000円近く払うのは正直キツかった。 つか今amazonを見たら約5000まで値下がりしてるし…。(割とその方がショックだったり) とはいえアニオタでストライクウィッチーズ好きなのでかなり満足はしてまするよ。

というのもこれがまたよく出来てる!元々ストライクウィッチーズは話のベタさと キャラ立ちが優れていることもあったわけで、このドラマCDもまったくひねらずの直球ドタバタ。 声優さん達の入れ替わり演技も半端なく面白い。そしてミーナさんと入れ替わって 女言葉を話すもっさんが気持ち悪い!(褒めてます)
そして今回どういうわけか知らないけどこのドラマCDの脚本がついており、 これを見ながら聞いてみるとなるほど色々と台詞の改変が行われてたりするのがわかる。 気になる入れ替わり演技に対してどう書いてあるのかなと気になったところ





思ってたより少なかった。実際、宮藤(リ)・リーネ(宮)とだけ書いてあって、 これは演技する声優さんも混乱すること必至(笑)。現場を想像するだけでも面白い。
入れ替わった時の各自の思惑も交錯する様はこの元作品が好きなら必聴ですよ。忙しくって肝心のゲームはさっぱりやってなかったりしますが。

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2009年10月25日

『灼眼のシャナS』/「リシャッフル」


10/23(金) 発売
『灼眼のシャナS』公式サイト
第1話「リシャッフル」 発売
[Amazon]:DVD Blu-ray Disk

夏休みのある日、雄二とシャナは先日紅世の王と戦った廃ビルにフリアグネが 収集していたという宝具があることを知り、その中から使えるものがないか 探しに来ていた。黒い筒のような宝具を見つけた雄二はその宝具を通して シャナを見たところ、その宝具「リシャッフル」の力が発動しシャナと 入れ替わってしまった。





さくっとBD買いました。原作も結構好きだったんだけど、アニメ版もかなり忠実に 原作の内容を再現しており好印象。声の問題も声優さんが混乱しつつ頑張ってくれた ようで。入れ替わった直後の佐藤・田中との会話で、お互いを演じるんだけど なりきれてないから喧嘩しつつごまかすっていうシーンは、入れ替わりものの 醍醐味という感じでこっちもニヤニヤしつつ堪能。入れ替わっている時間はもうちょい 長いと良かったけどまあしゃあない。

最近の萌えフォーマットで優柔不断な男の子が主人公で、そのはっきりしない 態度(主に恋愛感情で)にやきもきする女の子という構図があるのだけど、 そんな関係にある二人が入れ替わると今までになかったあるシーンが出てきたと 思う。それは「意中の男の子に女の子が入れ替わったら、(心の中で)望んでいた 既成事実を自分で作れれるのと同じなのではないか」というもの。かなり倒錯 してる感があってこれはこれで悪くないよなーと。





少し前の『きゅーきゅーキュート』もそうだし、『這いよれ!ニャル子さん』にしても そういう展開があった。ここらへん面白い傾向だなと思うわけですよ。
『灼眼のシャナ』という作品は割とシリアス分多めの物語なので、こういう遊びがある 話は本当に番外編的扱いなんだけど、どういう思惑があったのかわからないけど 映像化されたのは嬉しいっすな。小粒ではあるけど良エピソードだと思うんで 機会があったらどうぞ。

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2009年05月25日

『夏のあらし!』/第8話「勝手にしやがれ」


テレビ東京 5/24放送
『夏のあらし!』公式サイト
第8話「勝手にしやがれ」

特に意識せず見ていたらいきなり該当だったので吹いたwwww
嬉しい不意打ちだな!





階段の上に二人で来たあたりからもしかして…とは思ったけど、実際やってくれる となんだかんだで嬉しい。実は該当がありそうなアニメはアニメ誌で あらすじを一通り調べたりするんだけど、見直してみたら入れ替わる展開の直前まで しか書いてなかった…。元からこの作品(特にアニメ版)やたら昭和を フィーチャーしてるとこあったけど、ネタだけじゃなくて構図まで『転校生』に してくるあたりはかなりよくわかっている。

それとこの作品最近の作品にしてはいい意味で話を捻らないのがいい。 入れ替わりものの定番のお約束は一通り押さえております。しかし潤という キャラクターは女の子ということを隠して男装しているというキャラ なのだけど、主人公の一はその結構重要な秘密を力技で納得してしまうあたり笑える。 あとオチを見ても本当にスタッフはよくわかってる(笑)




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2009年02月15日

『鉄腕バーディ02 DECODE』/第5話


えー今回の作品、当サイト的には交換というものが行われているかという 部分で該当かっていうと実は違うんだけど(相変わらず定義細かくてすいません)、 ニュアンス的に近いものはあるし、何より内容が非常に良かったので取り上げてみます。

アニメ
『鉄腕バーディー02 DECODE』公式サイト
第5話「Before It's Too Late」





原作コミックを押さえている人ならよく知っていると思うバーディーの体のまま メインの意識がつとむになってしまうというエピソードのアニメ化。
割とこれは一番最初にバーディーという作品を知った時点から、男女が肉体を 共有するという設定なんだからこういうエッチなシチュエーションがなければ 嘘だろうとは思ってました(笑)。特にアニメ版ではバーディーは地球では アイドルとして活躍しているという設定を上手く加味した形になっている。





どのTSF作品にも言えることだけど、肉体が女性になったからには いかに女性特有のイベントをさせられるかという部分を描いて いかないとTSFとしてはあんまり美味しくない。このアニメ版で用意 されたシチュエーションはなんとグラビアアイドル!グラビアアイドルに なったらそりゃあメイド服や水着を着て撮影したりバラエティ番組に出たり なんてするんですわ。もうツボを押さえていて(・∀・)イイ!!

アイドルと入れ替わる作品は『ラブリバ』等そこそこにあるのだけど、 そこで描かれるアイドルというのは歌やドラマ等を中心にした王道路線が 多くて、ここまで(言い方悪いけど)ドサ回り的なアイドル活動させられたの はなかったなあ。今の時代を考えればむしろこれがよくあるアイドル像と 言ってもいいくらいだから、そこのところがよく汲まれている良いエピソード。 バーディーという作品は実は結構重い話なんだけど、アニメ版はこっち方面を 活かしたコメディ寄りの作品にしてほしかったなあ、といったら言い過ぎか。

[この作品の情報はヨー子さんからいただきました。ありがとうございました。]

 

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2009年01月25日

とある魔術の禁書目録 該当話


TVアニメ
『とある魔術の禁書目録』公式サイト
該当 第15〜17話

原作の第4巻のアニメ化。まあ入れ替わりとして美味しい部分は 大体済んでしまったので取り上げてみる。全世界の人間が入れ替わって いるが、本人はそれを認識できないという未曾有の入れ替わりワールドな話。





この作品は原作に多かった設定を解説する描写をアニメ版でも無駄に忠実に 再現してしまっていて、アニメとして観た場合、非常にテンポが悪かった のだけど、このエピソードに関してはよく練り直されている。原作になかった エンゼルフォールの起こる前の日の描写を描いたり、割と無駄だった 世間を賑わす殺人犯の件はばっさりカットしている等々。入れ替わる キャラもいくつか整理されていて(主人公の知人に偏り過ぎてはいるのだが) 分かりやすさは増している。

おかしくなった一般人をもっと出したり、気付かないが故のエッチい シチュがもうちょいあると入れ替わり的には美味しかったけど これ自体がある目的のためのトリックという位置付けなのでまあ仕方がない。 主人公が巻き込まれないこともあって、状況はそれなりに美味しいの だが見ててドキドキするかって言ったら実はあんまりしないんだけど、 こういうちょっとヒネくれた入れ替わりモノが映像化された のは良いです。

 

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2008年09月27日

『XCA2』発売!


しばらく更新できない状態にありました。
今でもそんなに出来る状態でもないのですが、もう少しなんとか したいとは思います。今回は最近のことをいくつか。



『XChange Alternative2 -キミノヒトミニウツルキミ-』公式サイト
発売 [Amazon]

発売おめでとうございます。忙しい中なんとか自分も入手できました。 CROWDの製作者の方はブログなどでも 苦労される話が多く結構大変だったようですね。ポッドキャストなでも言われてる ように入れ替わり好きが求めるような展開は一通り押さえているということなので もうじっくり楽しみたいと思いますー。

そういえば私自身も忘れてたんだけど、トラックバックキャンペーンって どうなったんでしたっけ? 少なくとも自分にはそれらしい連絡とかなかった。 とはいえ抽選と書いてあるわけだから普通に外れただけの話かもしれないけど、 そこのとこすっきりしたいので当選された方のPNとか出してくれないかなあ。


『スミレ16歳!!』 該当?話

こちらの記事で 知ったわけですがなるほどこれは変則的。実際に人間のそれが入れ替わっている わけではないので、うちのサイト的には該当ではないですが、メタ入れ替わり ギャグとして非常によく出来てる。全然美味しくはないけど(笑)。 サクラさんのほうがあまり乗り気でないのがちょっと残念。


『パパママムスメの10日間』(著者:五十嵐貴久)
小説トリッパー 2008年夏季号 [Amazon]
第4話(最終話)掲載

テレビドラマにもなった作品の続編もいよいよ完結。とはいえさすがに 前作の構図を少し変化を加えただけに過ぎないこともあって、少し 大人しかったように思える。またやはり作者の五十嵐氏の経験からなのか どうしてもサラリーマンの仕事の描写の比重が大きく少々退屈気味。 ドラマの続編をもしやることになったとしたらもっと思い切り設定を 変えてしまってもいいのではないだろうか。


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2007年04月29日

『D.C.II Spring Celebration』ファンディスク該当シナリオ


アダルトPCゲーム
『D.C.II』公式サイト)より
該当 シナリオ「わたしと彼の秘密の放課後」(紹介ページ)収録
ファンディスク『D.C.II Spring Celebration』(公式サイト) [Amazon]





いやーこれは良い!素晴らしい! 外伝エピソードとしては非常に良質な出来。 てっきりおまけ程度のストーリーだと思ってたので、きっちり作ってあっていい意味で 裏切られた。個人的にはこの風呂イベントがとても良かった。二人のイヤらしくも微笑ましい やりとりは、もう(・∀・)ニヤニヤせざるを得ないというかなんというか。

紹介ページにこういう絵が あったからここでオチなのだろうと思っていたら、さらにここから先があってこれまた良い感じ。 その状態で彼らはあるゲームを行うのだけど、今までなかった発想でなるほどーと感心してしまった。 14本もあるシナリオのうちこれだけが目当てで買うのはあまり効率は良くないのだけど、作風が 最近の自分の好みにぴったり合致したってこともあってもう全然気にならないくらい満足。

ゲームならではのフォーマットで話が進められるのだけど、結構入れ替わりという状況を違和感なく 楽しめるように配慮されてて良かった。声もちゃんと体に合わせてあったし、誰が話しているかも 肉体のそれで表示されているし、主人公には本来声は充てられてられていないのだけど、ことこの 入れ替わり場面に限っては充てられてたり、etc…。いやもう非常に満足しました。

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2007年04月11日

『XCA2』トラックバックキャンペーン


PCアダルトゲーム
『XChange Alternative2 -キミノヒトミニウツルキミ-』公式サイト

なんかCROWDのブログの方でトラックバックキャンペーンなるものが 始まったようなので、早速キャンペーンに参加してみる。




【アンケート】

・XCA2で好きなキャラは?

まだキャラ設定しか分からないので印象だけで言うしかないですが、「藤美美音」。
4人の入れ替わり対象とされているヒロインの中で一番女の子らしいのが良いです。

・どんな”転換”シチュエーションが好きですか?

質問の範囲が所謂“性転換”を指すのか、今回の“入れ替わり”を指すのか、よくわかりませんが 後者として答えます。
女の子と入れ替わるのなら、女の子ならではのイベントを体験させられる主人公 という図式が好きですね。きっかけはなんでもいいです。あと「中々元に戻ることが 出来ない」という点が重要かと思います。いつでも戻れる状況だと心理的に入れ替わり という変身の重みが軽いものになってしまうので。
あと個人的には「元に戻らないまま終わる」という展開もあったらいいなあと思います。

・ゲームの特典で貰ったら嬉しいものは?

外伝的なエピソードを描いた小説かコミックかドラマCDとかですかね。


作品発表の時点からかなり期待してます。製作がんばってください。


4.12追記
紹介記事の2が何気に 追加されてますね。藤美美音が実験に巻き込まれる絵が! むう、これは期待出来る絵だ。

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2007年03月04日

『D.C.II Spring Celebration』該当シナリオ


アダルトPCゲーム
『D.C.II』公式サイト)より
ファンディスク『D.C.II Spring Celebration』(公式サイト)(4/27(金) 発売)[Amazon] 収録
該当 シナリオ「わたしと彼の秘密の放課後」

ネットで検索していたら何気に発見。ファンディスクに収録されるおまけシナリオの一つで 主人公とヒロインの一人が入れ替わってしまうというもの。 内容はここのページの 紹介を見る限り劇中劇という設定とはいえ王道も王道な展開っぽく、期待しても いいかもしれませんぜ。サンプルボイスを聞く限りではオチも明らかにお約束っぽいし。 あーでも主人公のボイスがないのか…そこは少々残念。

posted by クロエ at 23:59| Comment(0) | TrackBack(2) | アニメ・ゲーム作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月18日

『テイルズオブデスティニー』該当イベント


PS2ゲーム 『テイルズオブデスティニー』公式サイト[Amazon]
該当 展開「あいつが俺で、俺がそいつで、そいつが…」

この作品に集団入れ替わりの該当があると情報提供をいただいたですが、この作品自体が 結構古い作品(1997年のPS用ソフト)なのでなんで今更なんだろうと思って調べてみたところ、 最近この作品のPS2版リメイクが作られていて、その際に追加されたイベントが 該当とのこと。もしこのソフト買う人がいたら間違ってリメイク元を買わないように気をつけてください。

内容はねこにん基地で休んだところ雷が落ちみんながバラバラに入れ替わってしまうというもの。 出す条件としては「全称号取得後、ねこにん基地で休む」というものなのだけど、関連サイトの情報で 読む限りではなんだか大変らしく、結構時間がかかるとのこと。で、管理人としてはちょっと 確認してる暇がなさそうだったので、ちょっと今回は某動画サイトに甘えさせてもらいました。
該当シーンはこれです。



残念ながらこのシーンだけなんで、このためにゲーム買うかといえば無理があるけど、入れ替わってる 組み合わせは結構いいかと。チェルシーなコングマンとか勝ち組だよね。

[この作品の情報はノアさんからいただきました。ありがとうございました。]

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2006年09月09日

『まもって!ロリポップ』該当話


U局系列 8/19放送
『まもって!ロリポップ』公式サイト
該当 第8話「ニナがゼロで、ゼロがニナ!?」


原作の単行本第2巻に収録されている当作品の該当話のアニメ化。実はこの話、コミックで読んだ時から結構好きな方のエピソードで、今回どれだけ忠実にアニメ化されるのか楽しみでした。懸念材料として当アニメの製作は逼迫していて安定した作画が望めないという状況があったので、かなり心配してたですが、実際見てみたところいやいや良い出来。きちんと声も声優さんは頑張っていて違和感なく観れました。

もしかしたらカットされるかもーと思っていたニナの体になったことに気付かず上半身裸でうろつくゼロとか、水泳の着替えのシーンなどきちんとアニメでも再現。イチイが「むしろこの入れ替わった状態こそがクリスタルパールを守るには最適だ!」と言い出す展開はアニメオリジナルだけど、さすがよく分かってるじゃないかと感心(笑)
ドタバタ入れ替わり路線の良エピソードなんで機会があったらオススメです。

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2006年07月29日

『かいわれっ!』感想など


というわけでかいわれかいわれ。


越中・百合川の入れ替わりです


一通りプレイ終わりましたので感想など。
ゲームとしてみた場合、選択肢はあってないようなものなので、すべての ストーリーを見ることは容易です。内容面では入れ替わりを 扱った商業作品としては今まで見られなかった要素をいくつも持っており、 個人的には非常に満足です。話の主軸が入れ替わりから離れなかったこと などを見てもよくぞここまでやったなあと思います。

入れ替わりものって世間ではよくあるネタと言われるけど、実はそんなに じっくり掘り下げられたテーマでもないんですよ。はっきり言えば商業作品では 『転校生』で描かれた王道展開からほとんど発展がない。もっと突き詰めれば まだまだ違った面を描けるはずなんです。そういう点でいえばこの『かいわれっ!』 はその点王道から随分発展させたところにあり、随分感心させられました。

いくつかあるエンディングもそれぞれに魅力があり、せっかくなんでエンディングを 今後それぞれ取り上げてみようかなーと思います。ちなみにどのエンディングも 体験版ロングバージョンにまであったところまでは共通ルートです。

以下はネタバレにつき反転

取った選択肢によって入れ替わりという現象の位置づけが変わるなど、 なかなか凝った構成をしてます。どのルートにしてもそうですが、入れ替わり というものを、これはこれでありではないかという考えが出てくるのは商業作品と しては白眉であったと思います。
エンディングは大まかに分けて7種類。王道らしくきちんとまとめたものも あれば、少々首をひねるようなものもあり、また結構意外なところに話が 進んだものもありました。

TSF関係者の感想で「期待はずれ」という声が多いのは、それはこの作品へ対する 認識の問題ですね。この作品はTSFの流れを汲んで作られてるわけでなく、 青春もののゲームにたまたま“入れ替わり”という素材が選ばれたに過ぎない のは明白でした。例えば、入れ替わったまま終わってしまうというTSエンドは 世間一般では倒錯オチという異質なものであるわけですからね。そういう面を 期待するのがそもそも厳しかったと思います。なくて当たり前、あってほしいけど ないだろうと。

だから自分的には最初からこの作品に対しては、青春群像物と入れ替わりという テーマを如何に上手く絡ませられて描写出来るのか、が焦点でした。その点 非常に満足しましたね。まったく不満点がないかといえばそうでもないですが、 ここまでやってくれたものに対してそれは贅沢というものですね。そういや パソコンパラダイス誌8月号に出てきた入れ替わりの組み合わせってなかったなあ…。


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2006年07月27日

『かいわれっ!』キタ━(゚∀゚)━!!





キタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!

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2006年07月21日

『かいわれっ!』体験版ロングバージョン


アダルトPCゲーム
『かいわれっ!』公式サイト
7/28 発売 




今までトップページではアダルト作品は扱わない趣旨が実はあったのですが、この 作品に関してはここまで直球ストレートなものを扱わないというのはサイトの看板に 偽りありレベルなのでバリバリ扱っていこうかと。というかなにより私自身がすげー 楽しみでたまらないタイトルです。発売前にして個人的殿堂入りタイトル。

昨日、体験版第二段公開ということで早速プレイ。わりかし早めに消化して ぶっ通しで2時間分くらいかな。選択肢も出てくるには出てきたけど、こういうのは もうゲームっていうより読み物ですな。それはさておき内容は大変満足。 主人公たちの一通りの入れ替わりパターンを網羅するというところまでやっており 体験版でここまで見せてしまっていいのだろうか、という余計な心配までしてしまった。

優真視点で話が進んでいきキャラ的には凛との入れ替わりが一番美味しいかと思っていた のだが、しばもーとの入れ替わりはかなりギャップがあり中の人の演技力も相まって かなり美味しかった。思っていたより登場人物たちはこの入れ替わりという事象に 対してマイペースなのだけど、それは単なる一発アイデアで終わらせようとしない姿勢と 言えます。現時点でも語りたいことはかなりあるですが、製品版が出て一回でも クリアしてからの話ですなそれは。

公式サイトはこの2ヶ月くらい毎日壁紙を用意したり大きく宣伝したりとかなり力を入れていて スタッフの気合が感じられまする。発売が本気で楽しみっす。 そういやそうと公式サイトの「いれかわりサンプルボイス」のコーナーで百合川真冬まで 入れ替わりに巻き込まれることがわかっちゃうんですがいいんですかねこれ。

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2006年06月07日

『アニマル横町』/第69話「どき☆どき いれかわりの巻」


TVアニメ 『アニマル横町』アニメ公式サイト
該当 第69話「どき☆どき いれかわりの巻」
テレビ東京系列にて 6/6放送


あみとケンタが入れ替わってます


幼児向けコメディ作品とはいえ決して子供騙しではないところがこのアニ横という作品。 入れ替わった→ドタバタ→元に戻るつもりがさらに入れ替わってしまった、というのが コメディ系作品に該当があった場合の黄金パターンだけど、さすがアニ横というべきか、 そこからさらにシリアスに転じたりと二転三転。声が例の演出だった のが残念だったけど、単なるベタな作品にはしないぜという気概が伝わってきて いいですな。

オチも良いのだけど、アニメ版は登場人物があみ・くーちゃん・アニ横の住人のみという 極端な構成なので、その場面を見れなかったのが少々残念。

[この作品の情報は蒼バナナさんからいただきました。ありがとうございました。]


posted by クロエ at 23:59| Comment(3) | TrackBack(0) | アニメ・ゲーム作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする